古雑誌
さて、以前の記事 週刊少年漫画雑誌はここ30年くらい値上がりしていない - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明 で何ゆえ「週刊少年」漫画雑誌と書いていたのかといえば、その昔、週刊少女漫画雑誌というものが存在していた為なんです…
ヤングサンデーの「アオイホノオ」*1が面白すぎます。 ということで、角川書店Newtype1985年7月号*2に掲載された島本和彦と庵野秀明の対談記事を文字起こし。(敬称略) この対談の時点で、島本和彦は24歳、庵野秀明は25歳。どちらも名前が広く知られるように…
少年ブックの流れを汲む旗艦雑誌がついに、ですか。ってもリニューアルみたいなものでしょうかね。 クレイモアと冒険王ビィトとギャグマンガ日和はほぼ確実に続くでしょうけど、他は微妙なのが多いなあ。 というわけで、月刊少年ジャンプが休刊をうけて。ち…
いきなりタイトル内で矛盾していますが、細かいことは気にしないように。 ということで、一応一連の話の最終回。 事の発端は少年誌発行部数1位だった頃のチャンピオンはこんな感じ その1 基礎データと記事ページ - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしく…
というわけで、先日*1に引き続き週刊少年チャンピオン1978年38号より。 広告から分かる範囲で価格を書き出しています。週刊少年チャンピオン本誌は170円。 1978年[ザ・20世紀]によると、当時の物価としてビール215円、かけそば250円 、一般週刊誌が180円。…
ということで、前回*1の続き。 自社広告を見ると、当時の別雑誌で活躍していた漫画家の名前が色々と出てくるのが面白いところでしょうか。 コメント頂いてる部数の件はもう少しお待ちください。(→2006/01/17に書きました d:id:soorce:20070117:p1) 画像は別…
かつて、週刊少年チャンピオンが他誌を圧倒し発行部数1位だった時代が存在しました。 今をさかのぼる事約30年、マガジンよりもサンデーよりもジャンプよりもチャンピオンが売れていた、そんな頃があったんです。 ということで、今回取り上げるのは、週刊少年…
2006年の記事はこんなもんでした。 紹介していただいたサイト様、閲覧してくださった皆様、本当にありがとうございました。 読切予告とか新連載予告のような時事ネタは抜きです。 海外漫画関連 ジョジョばっかりです。 海外のジョジョ イタリアのジョジョはG…
一応コメントをつけたりはしてますが、soorceの記憶や思い込みで書いてますので、あんまり鵜呑みにはしないでください。 価格は広告から分かる場合にのみ記載してます。定価ですんで、実売価格とは異なってた可能性があります。 以下、引用は徳間書店アニメ…
変なというか、なんだろうこれというか。 以下、引用は徳間書店アニメージュ1982年5、6月号より。画像は別ウィンドウで拡大表示(フォト蔵を使用) 開いた先で「元画像」をクリックするとさらに大きい画像が開くはずです。 VOICE TOPICS SPECIAL 今でもこうい…
マンガ・アニメの送り手と受け手が、同人誌という作品を通じて出会える場所。それがコミケの基本です。 さらに、会誌の売買だけでな、同人誌を通じた人と人との出会いの場ということもコミケとしての機能にふくまれています。 祭りとしての性格もそこから生…
さて、まずはコメントなどへのお返事。 1980年代当時に言われていた『ロリコン』と、今言われてる『萌え』ってのは同じものか違うものか、と問われますと、私見では「違うもの」です。 ただ、現在の定義において『萌え』はその範囲が広くなりすぎ、当時の『…
正確には1981年度が対象なのですが。第4回アニメ・グランプリの投票結果です。 記事内容に基づかない部分はsoorceの記憶によって書いている場合がありますので、あんまり鵜呑みにはしないでください。 アンケートを取った時期と、取った対象から言えば妥当…
本当は1982年のアニメージュの続きの予定でしたが、「ガンダム・カリオストロ以前」の時代感覚というかなんというかの説明が必要かな、ということで。 ちょっとだけ時代を遡りまして1978年のアンケート結果。 このアンケートが募集・発表された雑誌は、今は…
クラリスに、“ロリコン”人気が集中しているということですが、ぼくには無関係のことだと思います。 ただ、いまの若い人はロリコンを“あこがれ”の意味で使っているでしょう。思春期にはダレにも体験があることです。 ぼくのばあいも『白蛇伝』の白娘にあこが…
この師匠は昔っからこうだったんですなあ。 トルコ泡談 有名人が語るトルコのお話 わたい、実は・・・・・・ 早漏ですネン 落語家 立川レーガン*1 トルコはよろしなあ。あんなにいい所、他にはおまへんで。ほんまは毎日でも行きたいんやけど、予算の都合でそうはい…
以下、分からない単語があってもお父さんやお母さんに聞かないように。 トルコ泡談 有名人が語るトルコのお話 一時間半で七発ヨ スタミナと気力だナ 元ボクシング世界チャンピオン ガッツ石松 ええツ、トルコについての取材だって?面白いナ、オレそういうの…
アンケートは、いつまで葉書が挟まってたのか分かりませんが、新連載が始まった時にこういうのを聞くのが定番なんですかね。 プレゼントはやっぱり時代が出ますねえ。 以下、各画像はクリックで拡大画像ページを開きます(フォト蔵使用) アンケート 表面 週刊…
広告関連をまとめて。 分かるものに関しては可能な限り価格を記載しました。 以下、各画像はクリックで拡大画像ページを開きます(フォト蔵使用) カラー広告 他社広告はすべてカラーか2色ですね。 表2、表3、表4の広告 左から表2、表3、表4 表2:タミヤのRCカ…
サンデーをやったんなら今度はマガジンだ、というわけで丁度20年前、1986年の18号です。 巨人の星やあしたのジョーの栄光は去り、週刊少年ジャンプを発行部数で抜くまであと10年。 雌伏の頃、と言えば聞こえは良いかもしれませんが、低迷期だったわけです。 …
上手くまとめらんないものなんで解説とかあまりなし。なんつーか、こんな感じ、としか。 そういや、この頃はマガジンよりもサンデーの方がグラビア多かった・・・っけ? でも、ミスマガジンとか始めたのが1982年くらいらしいからそうでもないか。 以下、各画…
というわけで最終回。今から見て一番変わってるのも、逆に一番変わってないのもこの辺なんじゃないかと。 (今の週刊少年サンデーにはアンケートはがき自体が無いみたいですが) アンケートの方は、これ、人力検索で聞いてみようかしら。 あと、52号のはアンケ…
かつての隆盛も今は昔というか、増刊少年サンデー、現・少年サンデー超は隔月刊にまでなってしまっているわけですが。 まあ、その分がサンデーGXに行っているやらどうなのやら。 それはともかく、広告だけ見てもなかなか良い感じではありますが、本誌に比べ…
古い雑誌の何が楽しいって広告ですよ。ゲーム関連を抜き出してみました。 1986年のこの頃はファミコン全盛期、とはいえMSXもあったり。 以下、各画像はクリックで拡大画像ページを開きます(フォト蔵使用) 15号よりファミコンカセット キャッスルエクセレント…
前回の記事 今から20年前の週刊少年サンデーはこんな感じ その1 黄金時代編 この時からたったの8ヶ月、それとも8ヶ月も? とにかく、1986年の年末、週刊少年サンデーは斜陽の時を迎えていました。 タッチがこの2号前の50号に最終回を迎え、うる星やつらも残…
丁度20年前のサンデーを今見てみると、なかなかどうして頑張ってたんだなあ、と。 ただ、この時期は80年代中盤のサンデーを支えていた2大連載、タッチとうる星やつらがどちらも終盤にさしかかり(この号が出る頃にうる星やつらのTVアニメ放映が終了し、タッチ…
究極超人あ〜る@ゆうきまさみも、もう20年前の漫画ですか。 色々と時事ネタが使われてますが、こういうのはすぐ分からなくなるものでして。 中でも特に分かりにくいと思われるのがこの広告ネタ 究極超人あ〜る新書版5巻133ページより*1。(週刊少年サンデー19…
台湾版週刊少年マガジンはこんな感じ http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050917#p1 記事ページはどんなもんか 魔法老師進修班 http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050921#p1 の続き。 一応これに関しては今回でおしまいの予定。 月刊誌の広告 カラーページ(表2)に…
http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050917#p1 の続き。 えーと、なんかものすごいアクセス数になっておりますね。 これがフラッシュ・クラウド*1というやつですか。 本題。リンク元をたどってみたら、 「猫とアニメと声優さん」http://catmania.blog13.fc2.com…
今年の年頭のなんで一寸古いですが、台湾版の週刊少年マガジン「新少年快報」はこんな感じ。 中国語がちゃんと出来るわけじゃないんで、台湾語から日本語に訳している場合、かなりの意訳のこともあります。 表紙と目次 ■表紙■ 魔法老師 監製*1/張勝雄 封面…