情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

月刊少年ジャンプ1973年1月号はこんな感じ(簡略版)


 少年ブックの流れを汲む旗艦雑誌がついに、ですか。ってもリニューアルみたいなものでしょうかね。
 クレイモア冒険王ビィトギャグマンガ日和はほぼ確実に続くでしょうけど、他は微妙なのが多いなあ。


 というわけで、月刊少年ジャンプが休刊をうけて。ちょっと懐古ネタ。ほんの三十四年前。
 本来は「柳沢きみおの奇妙な漫画家人生 その1 黎明編」で初連載の証拠資料として使う予定だった月刊少年ジャンプ*11973年1月号です。
 画像はフォト蔵を使用。クリックで別ウィンドウを開きます。(「元画像」リンクからさらに大きい画像に飛びます)ちょっとボロいのですが。



表紙と目次

月刊少年ジャンプ 1973年1月号 表紙 月刊少年ジャンプ 1973年1月号 目次

 巻頭はちばあきお「キャプテン」100ページ(!)


奥付より

月刊別冊少年ジャンプ新年号

  • 昭和四十八年一月一日発行(毎月一回・一日発行)
  • 第四巻 第一号
  • 昭和四十五年三月三日第三種郵便物認可
  • 編集兼発行人 中野祐介
  • 定価二〇〇円

データ


連載作品:6作品
読切作品:8作品

総ページ数:470ページ*2
ページ単価は0.425円。オイルショック前でも月刊誌だからこんなもんかな。
いつも書いてる様な詳細なデータはちょっと時間が掛かるんであとでこんな感じシリーズとしてちゃんとやる予定は未定。


また、第4回手塚賞の発表が行われており、黒咲一人が準入選。佳作に「柳沢公夫」の名前がある。

この号の漫画


 「ゴッドファーザーの息子」は漫画家自伝シリーズと銘打たれた一連の作品の内ひとつ。この次の号にはちばあきおの「がんばらなくっちゃ」が掲載されている。
 風忍は、後年のものとは全く違う永井豪ギャグ漫画風の絵で「手塚賞候補作品」のクレジットあり。
 ど根性ガエルは新作1本+テレビでやる話の逆コミカライズ。
 



 といったところで今回はここまで。
 そのうち何時か多分きっとなんとかします。




#雑誌休刊記念に、全作品で漫画家本人による「ソードマスターヤマト」風偽最終回を描く、という企画はどうか。

*1:当時は別冊少年ジャンプ

*2:表紙・裏表紙含む