情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

漫画家

鬼頭莫宏がペンギンクラブで描いたっていう漫画のタイトルやペンネームや内容が気になって調べようと思ったらどの程度の難易度か

「なるたる」「ぼくらの」「のりりん」なんかで知ってる人も多いかと思う、鬼頭莫宏。 先週発売の現在店頭に並んでる、講談社イブニング2018年12号に、新人賞の審査委員長という事で特別掲載されたインタビュー(前編)で 「COMICペンギンクラブ」という成人向…

アシスタント時代の北見けんいちが、とある日の赤塚不二夫と仲間たちを描いた「中落合エレジー」(1975年)

この「中落合エレジー」は別冊リイドコミック1975年5月号に掲載された読切。 「釣りバカ日誌」で知られる北見けんいちが、本名の北見健一で描いた作品です。(一応、公式デビュー年は1979年となってるので、アシスタント時代の作品) 中落合にあった赤塚プロが…

中崎タツヤ、ヤングキングの「身から出た鯖」も次回で最終回とのこと

本日発売されたヤングキングで発表されました。今回のが595回目なので、全596回という事になります。 ヤングキングは隔週誌なので、逆算すると24年10か月(休載なしの場合)ですよ。 ビッグコミックスピリッツの「じみへん」が還暦になるタイミングで終了とい…

冬目景「イエスタデイをうたって」が次号で完結するので、最終回の予告カット(2015年)を新連載時の予告カット(1997年)と比べてみた

冬目景「イエスタデイをうたって」が6月3日発売のグランドジャンプ次号でついに最終回。 連載開始はビジネスジャンプ1997年12月01日に発売された、ビジネスジャンプの1998年1号(当時は毎月1・15日発売)ですから、17年半前ですか。 ということで、比べてみま…

追悼、小島功。自ブログ内関連記事まとめ。

漫画家の小島功が亡くなりました。享年八十七。 八十六歳まで、週刊連載を続けていたのだよな・・・・。 4月14日午前8時7分、東大医科学研究所にて87歳で逝去した。 「仙人部落」「ヒゲとボイン」の小島功が逝去、87歳 - コミックナタリー このブログでも何…

テラさん(寺田ヒロオ)最後の雑誌連載は「ひとこまマンガ」だった(1982〜1983年)

きみたちのまんがに賭けた情熱はそんなにアマッチョロイものだったのか!!(挨拶) テラさん(寺田ヒロオ)といえば、かの「トキワ荘」の兄貴分。 「まんが道」に登場したり、映画「トキワ荘の青春」では主役だったりするのですが、様々な葛藤と経緯の果てに、1…

何故か「手塚治虫っぽい」と感じる文字(1982年、角川書店 ザ・テレビジョン)

なんというか、なんだろうな。 手塚治虫っぽいと感じるというか。 ザ・テレビジョン(1982年創刊号)の番組表の各チャンネル名が描かれてる所。数字じゃなくて、日本語部分。 「フジテレビ」「テレビ朝日」あたりを特にそう感じる。 実際はなんかの写植(この時…

コミック乱ツインズで連載中の「仕掛人 藤枝梅安」が、さいとう・たかをの健康上の都合により長期休載に入ることに

先週発売の、リイド社「コミック乱ツインズ」に掲載された告知より。 さいとう・たかを先生のご健康上の都合により、 今号より長期休載をさせていただくことになりました。 今号は、とりあえずアンコール掲載という事で旧作が掲載されてます。 山口正人の読…

今でも昭和から続いてる漫画作品・シリーズはこんなにある

今年、2014年は、超長期連載作品が多く終わった、中断した年として記憶されるかもしれません。 以下の作品が終了したり最終巻が出たり連載休止したり。 仙人部落(小島功、週刊アサヒ芸能1956年開始)(連載休止あつかい) 小さな恋のものがたり(みつはしちかこ…

冨樫義博もだけど、それ以外にも寡作だという誤解を受けてる漫画家って居るよなってことで、グラフ化して仕事量を比較してみた

前回の記事がこちら。 冨樫義博ってなんだかんだで沢山仕事してるよな、と思ったのでグラフ化して他の漫画家と比較してみた + コメントなどで「○○と比べれば」「△△の方が」みたいな反応が結構あったので、何人か気になった作家のを調べてみました。 今回も敬…

冨樫義博ってなんだかんだで沢山仕事してるよな、と思ったのでグラフ化して他の漫画家と比較してみた

簡単な結論 ここまで年2冊以上のペースなんだから、やっぱり「冨樫仕事してる」だよ 「週刊連載」の仕事量は脅威 コンスタントに連載され続けるのってやっぱり凄い 作家ごとの仕事ペースってあるけど、それをキープできるかは別 やったことは簡単で、1989年…

2014年春現在、仕事沢山抱えてる漫画家3人のとある共通点とは

現在、「この漫画家さん忙しそうだな」とか「月当たりの仕事多そうだな」という漫画家さんのうち、とある3人に共通点があるって話。 その3人は、大井昌和、藤沢とおる、コージィ城倉(森高夕次)。それぞれ、現在5本以上の連載を抱えてる。 で、共通点は「原作…

柳沢きみおと手塚治虫の、ちょっと変わった良いエピソード

柳沢きみおのエッセイ集「なんだかなァ人生」を読んでたら出てきた話。 1973年の事。 私*1は「女だらけ」を*2連載中の二十五歳の時に、高校のクラスメートと結婚をしたのです。その時の担当編集者のSさんがとんでもない事を。 デビューしたてのド新人の私な…

コミックマーケット84、二日目O-34a「id:soorce」での新刊・頒布物についてのお知らせ

配置 日程:2013年8月11日(日)、コミックマーケット84、二日目。 サークル名:id:soorce 配置:「O-34a」(東2ホール) 頒布物 新刊「積木爆 作品・コメントデータ1985〜2009」32ページ*1 頒布価格 100円 既刊「本気!雑誌掲載データ補完読本1986〜2010」 既刊…

コミックマーケット84に、新刊「積木爆 作品・コメントデータ1985〜2009」で参加します

コミックマーケットカタログ84のP520に載ってます。 サークルカットからタイトル変わってますが、内容は変わりません。 配置 日程:2013年8月11日(日)、コミックマーケット84、二日目。 サークル名:id:soorce 配置:「O-34a」(東2ホール) サークルカット 出…

横山まさみちの性器表現って、オットセイだけじゃあないんだな

横山まさみちといえば、少年もの、時代劇、そしてお色気ものと幅広いジャンルで活躍した漫画家。 その中でも特に有名なのが「やる気まんまん」のオットセイ。 この表紙だけで、ああ、あれね、と解る方も多いでしょう。 で、梶山季之×横山まさみち「悪人志願…

週刊漫画TIMESの「解体屋ゲン」での「包丁人味平」ネタが面白すぎたので、「味平」JC版最終巻でのビッグ錠のコメントとあとがきを紹介する

週刊漫画TIMESで人気絶頂大好評連載中の、星野茂樹×石井さだよし「解体屋ゲン」。 今週号は、商店街再生シリーズの続きで、新店舗としてカレー屋が開店する、という話の前編。 あまりにも頼りない脱サラ店主をどうにかする為に、まずは外見から・・・。 オイ…

荒川弘×内澤旬子の「食べる事」をテーマにした対談が、本日発売の週刊ポストに掲載されてます

本日、10/1発売の週刊ポストに「ポスト・ブック・レビュー 著者に訊け!スペシャル対談」として、荒川弘×内澤旬子の対談が掲載されてます。 荒川弘は、現在週刊少年サンデーで農業高校を舞台とした「銀の匙」を連載中の漫画家。今月5巻が出ます。 内澤旬子は…

100巻超えやそれに近い「長い・多い」漫画作品の話。

最近「はじめの一歩」が100巻を超えて、単一タイトルで単行本が100巻出てる作品が9作品になりました。 現在までの巻数が多い順に以下のとおり。 こちら葛飾区亀有公園前派出所@秋本治 (現在181巻) ゴルゴ13@さいとう・たかを (現在166巻) クッキングパパ@う…

コミックマーケット82、三日目S-46b「id:soorce」での新刊・頒布物についてのお知らせ

配置 日程:2012年8月12日(日)、コミックマーケット82、三日目。 サークル名:id:soorce 配置:「S-46b」(東2ホール) 頒布物 新刊「立原あゆみ 雑誌掲載作品データ 1985〜1989」100ページ*1 頒布価格 700円 既刊「本気!雑誌掲載データ補完読本1986〜2010」 …

三十年前の秋本治インタビューに学ぶ、持続しつづける為の仕事術(「ぱふ」1982年7月号より)

今から三十年前の「ぱふ」」1982年7月号の『漫画家 WHO'S WHO」に掲載されていたインタビューより。 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、1976年の連載開始以来、現在までたった一度も休載していないという驚くべき作品。 単行本は現在180巻まで出ています…

集英社文庫「ナツイチ」2012年の漫画家描き下ろし新作カバーは藤崎竜、村田雄介、和月伸宏の三人。あと、アンソロジー企画が豪華小説家揃いで面白そう。

昨日発売の集英社の読書情報誌「青春と読書」に、今年のナツイチ情報が掲載されてました。 漫画家によるカバーイラスト ここ数年恒例となっている、漫画家による新作カバーイラストですが、今年も三種類。 「夏と花火と私の死体」(乙一)は藤崎竜、「不思議の…

やっぱり昔は漫画家の住所って公開情報だったのか(1972年)

当時がゆる過ぎた、とも思えるんですが、今でも「紳士録」的なものが存在することを考えるとどうなんだろう。 古書店で、さいとう・プロ「影狩り」第7集『影死すべし』(1972年4月号)を買ったんですが、そこに(多分広告スペースの穴埋めみたいなもの)として「…

やっぱりプリキュア大好き!ヤンキンのインタビューでもまったくぶれない志名坂高次!

以前、こんな記事を書きました。 プリキュア大好き!志名坂高次のヤングチャンピオン目次コメントがすごい で、昨日の夜にこの辺の話をtwitterでしてたんですね。 そしたら、今日発売のヤングキングの巻末コーナーの「YKクローズアップインタビュー」も志名…

田中宏の、今週のヤンマガ目次コメントがちょっと・・・

GREEゲームの無茶苦茶な担当者が辞めて、やっとまともになりはじめた。 ヤングマガジン2012年No.10 目次コメントより。 BAD BOYSのゲームが配信されてるっぽいですけど、社名出してこう書かれるって何があったんだろう。 いや、この担当者が居なくなったから…

谷岡ヤスジが編集者からどうやって逃げたか、という話

問:締め切りに追われた谷岡ヤスジは編集者からどうやって逃げたか 答:二階の窓から屋根づたいに逃げた 冗談みたいな話だが、本当らしい。 そして、驚くべき事に、とある回の原稿はちゃんと雑誌掲載に間に合ったそうだ。 しかし、この当時の仕事量ってのが…

小島功のお父さんのちょっといい話

あるとき小島さんがなにかの色紙サイン会にでていると、サインを待ってる人の列に自分の父親が並んでいた。 びっくりして、「どうしたんだ、おやじ」というと 「知り合いから、おまえの色紙を頼まれたんだがな、お前はいつも締め切りで忙しいから、こういう…

尾田栄一郎の最初期インタビューより(コミッカーズ 1998年10月号)

週刊少年ジャンプ1997年34号から連載開始された「ONE PIECE」は、今年で連載15周年。 初版部数の記録を更新しつづけていて、もうすぐ65巻が出ます。(ONE PIECE 65巻) その作者である尾田栄一郎のインタビューや取材記事は今まで色々とあるのですが、このコミ…

コミックマーケット81での頒布物についてお知らせ

配置 日程:2010年12月31日(土)、コミックマーケット81、三日目。 サークル名:id:soorce 配置:「P-14a」(東2ホール) サークルカット 頒布物 新刊「桜桃物語 雑誌掲載データ補完読本 1980〜1997」 頒布価格 100円 既刊「立原あゆみ 雑誌掲載作品データ 1970…

山岸凉子 VS 中島らもの対談「日出処の天子とはなんだったのか?」より(1994年)

本日、山岸凉子「日出処の天子」の完全版が刊行開始されました。 日出処の天子 完全版 第1巻 自分は、あの作品を最初に読んだのは親戚の家でだったんですけど、恐ろしかったのと美しさに感動したのと6:4くらいだったなあ。 で、中島らもが山岸凉子と対談で語…