情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

やっぱり昔は漫画家の住所って公開情報だったのか(1972年)




 当時がゆる過ぎた、とも思えるんですが、今でも「紳士録」的なものが存在することを考えるとどうなんだろう。


  
 
 古書店で、さいとう・プロ「影狩り」第7集『影死すべし』(1972年4月号)を買ったんですが、そこに(多分広告スペースの穴埋めみたいなもの)として「まんが家・劇画家住所録」なんてのが掲載されていました。


 目次ではこうなってて、各ページ19人(ただし、望月三起也・望月かおりは連名で1住所)総勢134人分。
 



 掲載されているのは


 大人漫画家が多いかなー。
 とはいえ、40年も前のものなんで、物故者も多いですね・・・・。


 それぞれのページはこんな感じ。40年前だとこういう感じで平気だったのか。いやしかし、自宅兼仕事場なんてのも多かったろうと考えるとやっぱり怖いです。
 



 「漫画家」の数は今の方が多いだろうけど、しかしアレな読者数というか、そういうの考えるとどうなんですかね・・・。
 


 といったところで今回はここまで。