いただきます!(挨拶)
週刊少年チャンピオンで2010年10号から連載中、稲山覚也「てんむす」の第一巻が本日発売になりました。
ひょんなことから、高校の大食い部に入部、「以」勢神宮で開かれる全国大会へ向けてがんばっていく、春風天子が主人公。
タイトルは(これも架空の名前ですが)「天壌宇迦産霊神子」通称「天娘」より。
とにかく、楽しそうに、食べる喜びを表情で、動作で、全身で表現する天子がかわいいのです。
もうほんと、見てるこっちが嬉しい楽しい大好き。
大食い部の部長(美人)曰く
誰よりも美しく
誰よりも食を
楽しんだものが
勝利するのが
“大食い競技”だと―――
故に、最強たりえるのかもしれません。
ちなみにこの世界では大食い競技には「女学生しか出場資格が無い」んです。巫女が元だから。
これでいいのだ。
ということで、「てんむす」1巻、興味がわいたらご賞味あれ。
そうそう、サブタイトルはパロディっぽいのが入ってる回もありますね。
1巻収録分は以下のとおり。分かる人にはわかる、って範疇かな。
- 食せよ女の子
- ダンゴでわっしょい
- 結日高校食い道部
- 幼馴染み、料理好きのウブな男
- カレーのちライク
- デブとアイドルと時々 天子
- キレイ
- てんむす!
余談 大食い漫画とか書籍とか
大食い漫画というと、今までには週刊漫画ゴラク連載の土山しげる「喰いしん坊!」「大食い甲子園」の2大作品の他には読切が数作品(BJ魂に掲載された、大喰いグラップラーOROCHI@うえだ老、など)あった程度ですかね。
「大食い甲子園」は週刊漫画ゴラクで連載中。
「喰いしん坊!」は実写化もされています、って4巻も出てたのか。
また、土山先生はこんなのも書いてたり。
書籍も色々ありますが、アメリカの話を書いた
はなかなか面白かったような記憶。
賞金額とか旅の話とか。
また、食の歴史と人類の歴史は密接に結びついているので、大食いバトルってのは昔から色々とあったようです。
このブログの大食い関連過去記事としては
など。
これらの話では、ほぼすべてで男性が主人公だったりバトルの中心にいたわけですが、「てんむす」は女性のみが戦える、という思い切った設定にすることでかなり違ったものになってくれるのかもしれません。