情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

過去

2020年のコミック市場は紙も電子も単行本が伸びて史上最高規模に。しかし、紙の雑誌は低落が続き、危機的状況。鬼滅の刃の無い2021年はどうなるのか。

2020年、コミック市場全体は前年よりも23.0%増。 紙の雑誌が13.2%減、紙のコミックスが24.9%増、電子が31.9%増。 「鬼滅の刃」は紙と電子合わせて9,000万部~9,500万部位売れた筈。(発表が大雑把なので推測値。2021年に入って2か月でそこからさらに2000万部…

うわっ…サイゲの広告…、まだまだ多すぎ?そして、チャンピオンは自社広告多すぎ?2020年度、週刊少年漫画雑誌の裏表紙広告の41%、78/190がCygames関連でした。

最大値からは流石に減ったものの、他と比べるとサイゲがやはりダントツに多いですねえ。 全体の半分以下になったのも2015年以来です。 2020年度の週刊少年漫画誌の裏表紙広告は、Cygames関連が全体の41.0%を占めていました。 全190冊のうち、75冊がサイゲ関…

サイゲ煉獄、ついに終わる!?2019年度、週刊少年漫画雑誌の裏表紙広告は87%、167/192がCygames関連でした。

それでも多いけどな! 2019年度の週刊少年漫画誌の裏表紙広告は、Cygames関連だけで全体の86.9%、約87%を占めていました。 全192冊のうち、167冊がサイゲ関連の広告。 しかし、今年は昨年から大きな異変が。 10月以降、裏表紙広告からガクっとその数を減らし…

半数以上は1年以下で打ち切り。週刊少年誌連載作品の「開始時期」と「連載期間」をデータ化・可視化してみてわかる、その厳しさ

横軸を連載開始時期、縦軸を連載期間として散布図にするとこうなります。 縦軸を10年までにするとこう。 右下から左上に見えるのが「連載中」ライン。わかりやすいですね。 対数表示にするとこう。 連載期間での区切りとパーセンテージ 今回の集計対象の作品…

なんだかコレジャナイ。幻の東映動画版「フランダースの犬」と「アルプスの少女」(1970年代?)

「フランダースの犬」と「アルプスの少女」といえば、宮崎駿も関わっていた「世界名作劇場」で放映されたのをみなさん思い浮かべるのではないでしょうか。 これらはズイヨー映像、日本アニメーションが製作したものです。 ところが、なんと、東映動画が作成…

「思い出補正」や「経年フィルタリング」による偏見をどうにかするのは結構大変、というのをジョジョの話から考える

「昔の漫画は面白かったのになあ」「今のバラエティー番組はつまんないよ」「ロックの黄金期は70年代だよね」「あの歌手は俺が応援し始めた頃はマイナーでさあ」「オタクってのは日陰者であるのが昔からの正しい姿なんだよ」etc... 正負両方のパターンがあり…