情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

資料

2024年のコミック市場は7,000億円の大台に。電子の伸びが紙の減少を補って史上最高額をさらに更新。紙雑誌は危機的状況。単行本は増加、雑誌数減。

2024年、コミック市場全体は総計7,043億円。前年よりも167億円増で、史上最高額をさらに更新、7,000億円をついに超えました。 紙の雑誌は9.7%減、紙のコミックスが8.6%減、電子が6.0%増。 そして、出版全体に占めるコミックの割合は、44.8%とさらに増えてい…

2023年のコミック市場、全体は微増でも史上最高額をさらに更新。電子は伸びるも紙の凋落は止まらず。単行本は増加、雑誌数減。

2023年のコミック市場、全体は微増でも史上最高額をさらに更新。電子は伸びるも紙の凋落は止まらず。単行本は増加、雑誌数減。 2023年、コミック市場全体は前年よりも167億円増で6,937億円。史上最高額をさらに更新して、7,000億円が見えてきました。 紙の雑…

2023年度の週刊少年漫画雑誌の裏表紙広告、Cygames関連は減ったとはいえ36%で最多。しかし年度終盤は激減し、サイゲ時代は終わったのかも?

2023度の週刊少年漫画誌の裏表紙広告は、Cygames関連は全体の35.7%を占めていました。 全193回のうち、69冊がサイゲ関連の広告。 年度別グラフで見るとこう。2019年まではチャンピオンにも出稿してたのが、2020年から無くなったためこんな回数。 徐々に減り…

2022年度の週刊少年漫画雑誌の裏表紙広告、Cygames関連は43%でまだまだ最多、各種コラボも盛り沢山。チャンピオンは……。

2022年度の週刊少年漫画誌の裏表紙広告は、Cygames関連が全体の43.0%を占めていました。 全193回のうち、83冊がサイゲ関連の広告。 年度別グラフで見るとこう。2019年まではチャンピオンにも出稿してたのが、2020年から無くなったためこんなグラフ。 今年の…

2020年に出たコミックスのタイトルで、一番多く使われた漢字は「女」でした

今年出たコミックスで、一番多く使われた漢字はなんなのか、ふと気になって調べてみました。 記事内容のより詳しい結果は、調査に使用した元リストと結果が入ったGoogleスプレッドシートを公開してありますので、下のリンクからどうぞ。 上位の結果 上位20位…

うわっ…サイゲの広告…、まだまだ多すぎ?そして、チャンピオンは自社広告多すぎ?2020年度、週刊少年漫画雑誌の裏表紙広告の41%、78/190がCygames関連でした。

最大値からは流石に減ったものの、他と比べるとサイゲがやはりダントツに多いですねえ。 全体の半分以下になったのも2015年以来です。 2020年度の週刊少年漫画誌の裏表紙広告は、Cygames関連が全体の41.0%を占めていました。 全190冊のうち、75冊がサイゲ関…

サイゲ煉獄、ついに終わる!?2019年度、週刊少年漫画雑誌の裏表紙広告は87%、167/192がCygames関連でした。

それでも多いけどな! 2019年度の週刊少年漫画誌の裏表紙広告は、Cygames関連だけで全体の86.9%、約87%を占めていました。 全192冊のうち、167冊がサイゲ関連の広告。 しかし、今年は昨年から大きな異変が。 10月以降、裏表紙広告からガクっとその数を減らし…

講談社の少女・女性漫画雑誌の系列展開樹形図(ある意味オフィシャル)

ちょっと知りたいことがあって、地域で一番大きな図書館に調べ物に行ってきた時に「物語講談社の100年」という、講談社の社史(全10巻+付録、非売品)が収蔵されていたので色々読んできた。その中で面白かった図版がこれ。 講談社の雑誌のうち、少女・女性漫…