これは2002年から出版されているもの。
今頃知ったんだけど、永岡書店から出てる「日本昔ばなしアニメ絵本シリーズ」「世界名作アニメ絵本シリーズ」で宮尾岳が描いてたんですね。
自分が今回買ったのは「にんぎょひめ」
中はこんな。アニメ風の絵で、表紙込みで全48ページ(文字ページと絵のページが交互)。
他にも、「ヘンゼルとグレーテル」「こびととくつや」「ももたろう」「つるのおんがえし」も絵を担当していて、全35冊中5冊を手がけてるんですね。
熱心なファンはこういう所まで追いかけてるんだろうな。
「アニメ絵本」ってなんだろう
ところで、これって絵はセル、アニメ風だけど、動画としてのアニメーションが作られてるわけじゃないですよね。
でも「アニメ絵本」ってタイトルになってる。
これってどういう事なんですかね。
講談社の児童向けの仮面ライダー・プリキュア本なんかは「テレビ絵本」ですね。これはわかる。
小学館のポケモン本は「コミュニティー絵本」ってなってる。よくわからん。
徳間書店はジブリので「アニメ絵本」か。これは間違ってないだろう。
ブティック社って所も「アニメ絵本」としてアニメ風の絵のを出してる。
昔はアニメを「テレビまんが」って言ってたこともあるし、間違ってないんだろうか。
いやしかしどうなんだろう。
識者の意見を聞きたいところです。