ということで、現在発売中の少年画報社ヤングキング2009年20号に「ワイルド7トリビュート」第2弾として、土山しげるによる作品が掲載されています。
予告にも使われてたのがこのカット。カラーページめくるとドン、とこれですよ。
そう、土山食構図、とでも言うべきこの角度。メットが丼だし。
これだけでもう予測がつこうかとも思いますが、「喰いしん坊!ヘボピー編」としか言いようがない、しかし、パワフルで楽しい作品になってました。
今日も事件を解決し、溜まり場「喫茶ボン」に帰ってきたワイルド7の面々。
「任務のあとの一杯」はコーヒーでなくナポリタン。
そこでヘボピーの携帯が鳴り、地元で事件!と思いきや喰うのはやめない。*1
敵は・・・どこかで見たことあるような「悪食三兄弟!」っておまえら改心したんじゃなかったのか。
大食い勝負で叩き出してやるぜ!!
・・・え?
・・・は?
そして、驚愕の必殺技と、驚天動地の結末が!
ということであとは本誌でお確かめください。
望月三起也と土山しげる
この二人は、師弟関係ということで、1969年頃〜の3年間程「住み込み弟子」をやっていたそうなんです。
ということで、今号には「望月三起也×土山しげる特別対談」が掲載。
色々と興味深いんですが、
編集:当時、何人くらいで(原稿を)描いてらっしゃったんですか?
望月:最大で8人かな?
土山:ワイルドは週刊で毎号30ページ、多い時は50ページとかですもんね。それ以外にも他誌との掛け持ちしてて、どの原稿が出てきてるかわかんないんですよ。
月産何ページだったんだろう、一体。
また読者ページで土山しげるクローズアップインタビューも掲載されています。
雑誌と企画についてはこちらを参照ください。次号は小林まことです。
こちらのページでも紹介されていますが、なんと土山しげる先生のインタビューも同サイト内に。必読!
*1:携帯とヒッピーってかけ離れてるけど、意外と違和感は無い