情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
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土山しげる版「ワイルド7トリビュート」が「喰いしん坊!ヘボピー編」だった件



 ということで、現在発売中の少年画報社ヤングキング2009年20号に「ワイルド7トリビュート」第2弾として、土山しげるによる作品が掲載されています。


 予告にも使われてたのがこのカット。カラーページめくるとドン、とこれですよ。
 



 喰いしん坊! 24巻 (ニチブンコミックス) 極道めし 1 (アクションコミックス)そう、土山食構図、とでも言うべきこの角度。メットが丼だし。
 これだけでもう予測がつこうかとも思いますが、「喰いしん坊!ヘボピー編」としか言いようがない、しかし、パワフルで楽しい作品になってました。



 今日も事件を解決し、溜まり場「喫茶ボン」に帰ってきたワイルド7の面々。
 「任務のあとの一杯」はコーヒーでなくナポリタン。
 



 そこでヘボピーの携帯が鳴り、地元で事件!と思いきや喰うのはやめない。*1
 




 敵は・・・どこかで見たことあるような「悪食三兄弟!」っておまえら改心したんじゃなかったのか。
 


 汚いやり方に怒るヘボピー!
 




 


 大食い勝負で叩き出してやるぜ!!


 ・・・え?



 

 ・・・は?



 そして、驚愕の必殺技と、驚天動地の結末が!
 ということであとは本誌でお確かめください。


望月三起也土山しげる


 この二人は、師弟関係ということで、1969年頃〜の3年間程「住み込み弟子」をやっていたそうなんです。
 ということで、今号には「望月三起也×土山しげる特別対談」が掲載。
 色々と興味深いんですが、


 編集:当時、何人くらいで(原稿を)描いてらっしゃったんですか?
 望月:最大で8人かな?
 土山:ワイルドは週刊で毎号30ページ、多い時は50ページとかですもんね。それ以外にも他誌との掛け持ちしてて、どの原稿が出てきてるかわかんないんですよ。

 

 月産何ページだったんだろう、一体。


 また読者ページで土山しげるクローズアップインタビューも掲載されています。
 



 雑誌と企画についてはこちらを参照ください。次号は小林まことです。


 こちらのページでも紹介されていますが、なんと土山しげる先生のインタビューも同サイト内に。必読!



*1:携帯とヒッピーってかけ離れてるけど、意外と違和感は無い