情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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週刊アサヒ芸能の、小島功「仙人部落」が次号から休載。58年の長きに渡る連載に句読点。


 本日発売の週刊アサヒ芸能(徳間書店)で同誌に連載中の、小島功「仙人部落」が次号から休載となることが発表された。
 これにより、最新第2861回で、超々長期連載に句読点が打たれることになった。


 
 


 柱での告知では「作者都合により、次号からしばらくの間休載します」とし、連載終了ではないとの事である。


 
 作者都合により、次号からしばらくの間休載します

 「仙人部落」は、1956年より現在まで58年間にわたり連載されており、1961年に実写映画化、1963年にTVアニメ化もされた人気作品。
 一人の漫画家による作品・週刊連載漫画・四コマ漫画として日本最長の連載となっている。


 小島功は1928年生まれで、現在86歳。
 「ヒゲとボイン」(ビッグコミックオリジナル)は2011年より休載中、朝日新聞での風刺漫画も2010年には引退し、これが唯一の連載となっていた。



雑感


 やはり年齢的に厳んでしょうか。
 連載だから、描ける時だけ掲載ってわけにもいかないだろうし。


 そうそう、過去の連載作品を考えると、小島功は多分「15年を超える連載の数」では日本最高記録を持ってるんじゃあないかと思います。
 「仙人部落」「ヒゲとボイン」「コオ釈西遊記」「オシャカ坊主列伝」「週刊漫画サンデーの表紙」など。
 いや、植田まさしの方が多いか?どうだろう。


 といったところで今回はここまで


 ヒゲとボイン (ビームコミックス) 小島功美女画集―画業満六〇年 喜寿記念