新聞社によって微妙に記事が違うんで、小島功のコメントも有る徳島新聞版より。
徳島新聞などに長年にわたって漫画「ほのぼの君」を書いてきた佃公彦さん(77)=東京都中央区佃が、降板することになった。
昨年暮れから体調を崩して、パーキンソン病と診断され、絵筆が握りにくくなったためで、八日付社会面の漫画が最後となる。
佃さんは、一九七○(昭和四十五)年元旦から東京新聞に「ちびっこ紳士」の連載をスタート。五千回に達した翌日の八四年二月六日からは「ほのぼの君」に改題し以後、本日付まで一万二千九百九十七回にわたって書き続けた。
(中略)
日本漫画家協会会長・小島功さんの話
サヨナラ「ほのぼの君」 佃公彦さん降板、連載漫画終了 徳島新聞社
かつてドイツの漫画家が描いた家族漫画を彼なりに工夫して独自の世界に仕立てたのが「ほのぼの君」。
勉強家で知られた佃さんならではの仕事です。新聞連載はとにかく毎日だから、休みがない。
二日酔いもまずいし、夫婦げんかもできないしね(笑)。五十年、本当によくやったと思います。
連載終了は残念としか言いようがないが、またぜひ復活してほしいですね。
結構無茶を言っておりますが。
正味の所、取っていた・いる新聞の関係上あまり読んだことは無かったのですが、つい先日
昭和から現在まで連載が続いてる漫画 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明てな記事を書いたときにコメントで教えていただいただけに、なんともタイミングが悪いような良いような。
途中で中断があったとか、その辺の事情は詳しく知らなかったのですが、これで昭和30年代から続く漫画は仙人部落@小島功(そろそろ2500回だったかな)だけになっちゃいました。
#新聞社によって回数が12997回とか15451回とか色々なのは、自社掲載分の回数だからですかね。