新しい言葉は日々生まれ続けていますが、その意味をちゃんと理解出来てるか、付いて行けてるかというと、結構難しいのではないでしょうか。
ということで、今週から始まった「解体屋ゲン」のシリーズは
解体屋式ニート更正術
で、「バリスタ」とネタかぶり?かと思いきやかなりアレな感じのニートさん。
ネットにある程度馴染んでる人だと、あー、あれなー、という感じのキーワードや画面から。
なになに・・・
「無断転載だけじゃなくてアフィリエイトサイト叩け」だと?
カタカタ ッ ターン!
すいません、「ターン」は嘘ですが、このニートさん、かなりひどい。
オタ仲間と飲みに行っては
俺は俺なりに現実を見てるよ
いやいや・・・。ってな人物なのですが、これをどうにかして引っ張り出して、というお話。
で、ネットやそういうのに詳しい夫婦にゲンさんが話を聞いてみると
オタクってのは元々はアニメやらSFファンのごく一部
ニートは仕事も学校も行ってない生産性のない連中
ギークはコンピュータ好きのネットオタクってとこかな?
読者のかゆい所に手が届く説明ですね。
とはいえ「オタク」に関しては、現代では語彙の指す範囲が広がり過ぎているので、○○オタク、と接頭語を付けないと定義し難いかもしれません。
漫画は読むけどアニメは見ない「オタク」とか、ラノベは読むけどハヤカワSF・FTは読まない「オタク」ってのも居るし。
でも、誌面でそれ説明するのは煩雑だし、このくらいのざっくりでいいのかな。
参考記事:
- 1982年頃のロリコンブームについて、米沢嘉博と内山亜紀へのインタビュー
- 萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。
- 約30年前の「まんがマニア」によるベスト漫画家、ベスト・ワースト作品投票結果(だっくす 1978年12月号より)
まあ、ゲンさんの
オタクにもいろいろあるんだな
ってのが端的な理解なんでしょう。
外から見たら十把一絡げで間違いない・・・のかも。
余談
今回のターゲットは
ショートカットで巨乳のめがねっ娘が好み
IDOL M@STERの律子さんですやん。わかってるなあ・・・・。
あー、でも、ショートカットかって言われるとちょい違いますかね。
といった所で今回はここまで。
後編も読もう!解体屋ゲン!