営業時間は深夜0時から朝の7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。
客が来るかって?それが結構来るんだよ。
メニューはこれだけ。豚汁定食、ビール、酒、焼酎。
あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ、ってえのがオレの営業方針さ。
というお店の営業方針はそのままに、この巻でも色んなお客さんと食べ物と彼ら彼女らのドラマが展開されます。
今回はタイトルにもしたように、旧友や兄弟姉妹との思い出、再会、そして新しい出会いを扱ったのが多いです。
この巻のメニューは、(帯より)
鍋焼きうどん、再び赤いウインナー、ゆでたまご、半分こ、バターライス、唐揚げ、たけのこ、魚肉ソーセージ、春雨サラダ、あさりの酒蒸し、ビーフストロガノフ、ふりかけ3色パック、らっきょうの甘酢漬け、ちくわ、みょうが。
どれも決して高価でも希少でもなく、それでいて食いたくなるのがこの作品の魅力。
展開で好きなのが「他の客が注文したのにつられちゃう」というやつ。
この気持ちよくわかる。すげーよくわかる。
この作品は現在、ビッグコミックオリジナルと同増刊号で連載中。
昨年末に出たマンガランキング本では、「このマンガを読め!2009」で3位、「このマンガがすごい!2009」でオトコ編5位を獲得しています。
次巻第4集は、初夏発売予定とのこと。今度のカバーは何色でしょうかね。自分は「紫」系(竜胆、菖蒲か茄子紺あたり)と予想しています。
といった所で今回はここまで。
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#奥付ページにはありませんが、「みょうが」は2007年6月5日発売のビッグコミックオリジナルに増刊号の宣伝漫画として載ったものですね。宣伝部分が変更されています。