情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

この1号雑誌は謎が多い。奇想天外社「おもしろクイズマガジン」(1983年12月号)





 



 表紙とカラーグラビアは、僕らのアイドル斉藤ゆう子ちゃん!クイズ監修は、あのヤマタクことヤマザキタクヤ先生!
  



 ・・・いや、わかんないよね。私もわからない。



 これは、1983年11月頃に出版されたっぽい雑誌。
 SFや漫画の出版で知られる、奇想天外社による、日本初の本格クイズマガジン「おもしろクイズマガジン」の創刊号。
 1983年12月号で、定価390円、全88ページ(4cカラー6P、2cカラー16P)。



 国会図書館にも米澤図書館にも収録されてないので、どっちかに寄贈すべきかな。
 創刊号マニア向けにヤフオクに出したほうが・・・いやいや。
 版元が倒産して2号以降が発行されなかったと思われる1号雑誌です。


 内容は、クイズといっても、文章形式ありイラスト形式あり漫画形式あり。

 


 特定の出題は、正解者に景品あり。クイズに答えると正解者に抽選で豪華商品があたるっていうものなんですけど、こういう感じで募集してます。


 


 巻末に応募券がついていて、ハガキで応募する形式ですね。

 



 でも、謎が多いんですよ。

  • 2号以降は出たのか?
  • 出版社はどういう状態だったのか?
  • 応募した人に商品は発送されたのか?
  • そもそも、この雑誌って書店に並んだのか?

 出版元である「奇想天外社」がいったい何時倒産したのかもわかんない。
 Wikipediaの記述だと1981年倒産ってなってるけど、単行本含め、1983年までは出版活動してたっぽいし。
 1984年発行の書籍は無いから、これは最終期っぽいけど、どうなんだろうなー。


 表紙にある「企画集団奇想天外グループ」ってどういう意味なんでしょう。


 




 ところで、斉藤ゆう子って、今は声優さんなんですね。そこもびっくりです。


 



 そうそう、裏表紙の広告は「カシオ 楽がき PV-2000」でした。このタレント、誰だろう?


 


 ホント、謎が謎を呼ぶというか、わけわかんない代物です。


 といったところで、今回はここまで。



読んだ本

  1. 月刊 サンデーGX
  • GX
    • スナイパーはいいキャラっぽいのにあっさりとまあ。そうか、男か。じゃあしょうがない>デストロ246@高橋慶太郎
    • 武侠なんてのも居るのね。温泉での勝負事は、今回の様に卓球か、料理の2択だろうな。>桃源郷へようこそ!@イダタツヒコ×水谷麻志。
    • 三種の神器だったのか。しかし、作ったのはもっと宇宙人っぽい何かだと思ってたんでちょっと意外。生臭いというか小さいというか。>神様ドォルズ@やまむらはじめ
    • 借金の為の女子高生心霊探偵。そういやアイボって今どうなってるんだろうと思ったら、もう生産中止なのね。>東京カラス@宮下裕樹(原案設定&キャラクターデザイン:コザキユースケ)
    • これ、面白い機械とソフトだけど、デフォルメ絵柄の人には向かないし、使い所は限られるんじゃあないかなあ、とか。>浜田ブリトニーの漫画でわかる萌えビジネス@浜田ブリトニー
    • 旧作とのクロスオーバー展開。賑やかしくてよろしいのでは>ゆりてつ@松山せいじ
    • 多分、twitterとかで一気に情報拡散して売れたんだろうなあ、とか。しかし、100枚って自主アニメだと多いか少ないかわからん数値だな>REQ@花見沢Q太郎