情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

週刊少年マガジンも定価300円台に突入。電子版にも大きな変化が発生。



 本日発売の、講談社週刊少年マガジン2018年34号は、特別定価300円。
 ついに、300円台の大台に乗りました。


  
 


 先週号が280円/464P(P単価0.603円)、今週号が300円/466P(0.6437)だったので、直前からすると7%弱の値上げですね。


 とはいえ、週刊少年サンデーは昨年11月に発売された2018年3・4合併号から300円のが混じって来てますんで、後追いなんですね。
 少年サンデー 1/17号:BOOK SHOP 小学館


 しかし、今号からのマガジンの値上げは、「グラビア大改革宣言」と打ってのもの。
 カラーページ増える分っていう名目もあっての値上げかなと、まあ納得できない事もない。

 先週号予告。
 


 じゃあ電子と値段変わるのかなー、と思ってたら電子も上げてきた。
 え、と思ったらちゃんと理由があったんですね。


電子版の変化とは


 実は先週号までは電子版にはグラビアが載っていなかったんですわ。


 AmazonKindle版バックナンバーFujisanの紙版バックナンバーを見ると一目瞭然。
 電子版は表紙も別物で、グラビア無し。はじめの一歩も無し。(でも定価は同じ)


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 それが、見てわかるように今週号から電子版にもグラビアが載るようになったんです。
 これをどうとるかなんですよね。何が理由なのか。

  • グラビア無いと電子の売り上げがイマイチ
  • はじめの一歩が電子に無い分を補おう
  • Amazonとか各種電子書店の基準を乗り越えられるようなグラビアしか載せないよ
  • 電子配信分も芸能事務所に払う必要が出たんで値段は上げざるをえないよ
  • 紙版と別編集にする予算を少しでも減らしたい

 どれもありそうなので、複合要素なんじゃあないかなあとは思うんですが、さて。


 今のところ、ジャンプとチャンピオンは200円台(最高で280円)を保っていますが、消費税値上げもあるし、その辺で300円台突入してもおかしくないかな。


 といった所で今回はここまで。