情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

「新約 巨人の星花形」の村上よしゆきが、週刊少年マガジン次号から落語漫画を新連載



 本日発売の週刊少年マガジンに掲載された次号予告より。


 


 タイトルは「平成噺家青春譚ラクゴモン。」ということで、高校の落語研究会*1が舞台になるようです。


 落語漫画については以前こんな記事で纏めています。4年も前だからちょい古いか。
 分類などは特に変化してませんが。


 現在連載中の落語漫画と言えば、


 昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN) どうらく息子 1 (ビッグ コミックス)




 と、一応

 じょしらく(1) (ワイドKC)



 などがありますが、これらは何れも本職の落語家が主人公。


 高校の部活動での落語研究会を舞台にしたのは珍しいかな。
 (過去の例としては、漫画アクションで連載された、川島よしお「おちけん」おちけん (アクションコミックス)がありますが、これは4コマ漫画だしガールズ的で、予告にあるようなヤンキー的方向とは違います。)


 また、少年誌での落語漫画は、(ゲストや読切以外だと)、ジョージ秋山の「名作落語全集」(月刊少年チャンピオン、1976年に単行本)あたりが嚆矢となるのでしょうが、その後殆ど例が無いと言ってもいいのかな。
 

 来週が待ち遠しいですね。


*1:略は「落研」と書いて「オチケン」と読むのが一般的

*2:落語漫画か、と言われると、「バールのようなもの」のようなもの、だと思いますが