情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

「バオー来訪者」のアニメ劇場公開時(1989年)パンフレットはこんなだった



 1989年にOVA化され、当時劇場公開もされてたってのは知ってたんですけど、上映館は少数だったんでパンフレットあったって知らなかった。
  


 大きさは普通の映画パンフサイズで中綴じ20P。裏表紙には東宝のマークが。


 この位の大きさ。
 


 この表紙イラストは他で見たこと無いし、描き下ろしっぽいですね。(OVAのパッケージの流用でしょうが、このサイズではこれだけかな)*1



 作品は、絵柄がいかにも、1989年当時のぴえろですなあ。
 
 
 




 なんでかわかんないんですが、「監督」ってのがクレジットに存在せず、鳥海永行が「監修・絵コンテ」となっています。
 あと、製作協力スタジオぴえろ、となってますけど、なんで「製作協力」なのかもちと不明。


 声優陣もかなりの豪華メンバー
 



 原作の荒木飛呂彦はコメントとか寄せて無いのが残念なんですが、鳥海永行のインタビューが掲載されてます。
 



 セルビデオ・LDは定価9,200円だったようで、当時のOVAとしてはまあそんなもんかな、って価格。
 



 ビデオの予約特典で「荒木飛呂彦特別書き下しポストカードセット3枚組」ってのがもらえたみたいですが、今出てきたら相当な高値になりそうな・・・。(多分これ、どこにも再録されて無いですよね?)
 



 アニメ自体は、DVDが出てるので、見るのは難しく無いかと思います。
バオー来訪者 [DVD]バオー来訪者 [DVD]




 劇場で見た人って、何人くらいだったんですかね。




余談 発行部数と実読者数


 微妙に気になる記述なんですが、
 


 発行部数500万部、読者数2000万人を誇る怪物コミック誌「少年ジャンプ」


 って、発行部数1冊あたり4人が読んでるって計算なのこれ?
 学生とか飲食店・喫茶店とかによる回し読みなんかでの「実読者数」はよくわからないと思うんだけど、どういう算出方法なんだろう。


 あと、ジャンプ作品のOVAってこれ以前に無いんだっけ?
 こち亀のみたいにアニメ化はされててもOVA扱いではなかったってことかな?

 といった所で今回はここまで。


*1:LDも出てたっぽいのでそっちのが大きい?