明後日、2011年11月11日に最新11巻が発売の11づくし、ということで(?)作られた宣伝小冊子。
コミックナタリーの記事では「新宿のみで配布」みたく書かれてたんで、入手無理だよなー、と思ってたら、普通に近所の本屋でも置いてました。
地方の人も、少し大きめの本屋に行ったら置いてあるかもしれないので、探してみてはいかがでしょう。
さて、掲載内容は
と、インタビュー以外は単行本や雑誌で読んでいれば大丈夫な範囲ですね。
裏表紙にもありましたが、11巻までで既刊累計1300万部突破ってのは流石としか言い様が無い。
インタビューより
井上雄彦は結構色んなところでインタビュー受けてたりしますが、いつでもぶれないですね。
きちんと向き合う、決着はつける。限界まで描く。
逃げずに立ち向かったことがあるからこのシーンがカッコイイと伝わったのだとしたら、それは本望ですね。
とくに、描くことに対して、きちんと向き合わないといけないと、今は感じています
マンガ以外の仕事(最後のマンガ展、東本願寺の親鸞など)についても
マンガ以外の仕事には刺激があります。ごまかしが効かない。
もちろん、マンガにもごまかしは効きませんけど、描くところが物理的にデカイ分、自分のいいところを見せてやろう的な邪念みたいなものが、ごめんなさいって、かなり早い段階で退散するんです。
自分のやれるだけのことを尽くすというスタンスでしか太刀打ちできない仕事がいくつか続いて、すごく刺激になったし、発見もあったし、勉強になりました
作中の人物達の「逃げない」「立ち向かう」「やれるだけのことをやる」という姿勢を自らも体現していればこその発言といえるかもしれません。
「バガボンド」もちゃんと続きを描いて完結させてくれるに違いない。
そうに決まってる。
ネット上でカバーコレクションを再現してみる
実際は白基調でも結構カラフルなので、冊子のカバーコレクションがモノクロなのが惜しい。
ので並べてみるとこんなですね。
こんな感じ。
サイン風カットに付随して「11月はリアルの季節」って書かれてますがそう、4巻以降は毎年この時期発売なんです。
そして、「スラムダンク奨学金」の募集も毎年この時期。
現在、第6期生を募集中。*2
井上雄彦からますます眼が離せない。
といった所で今回はここまで。