情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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「ONE PIECE展」を見に行こうと思ったら、可能な限り早くチケットを入手しておくべきだと考える幾つかの理由


 来年、2012/03/20〜2012/06/17に渡って、森アーツセンターギャラリーで「ONE PIECE展」が開かれるそうなんですが、このチケットが明日、12/23から発売とのこと。


screenshot
尾田栄一郎 監修 「ONE PIECE展」 原画×映像×体感のワンピース


 で、このイベントの入場券が「入場日時指定」型なんですね。
 これねえ、過去に漫画関連でこういったチケット販売形式を取った「井上雄彦 最後のマンガ展」の例から考えると、行こうと思った人は可能な限り早くチケットを入手しておくべきだと考えられます。


 主に

  • 最大入場者数がほぼ決まってる
  • 追加チケットはそう出ない
  • 土日の分は早く売り切れる
  • 当日券は平日以外厳しい
  • 2期、3期分ほど売り切れまでの時間は短くなる

 という予想からです。

最大入場者数が決まってる


 週刊少年ジャンプ2012年03+04合併号での「OP展 内覧会ご招待」というプレゼント企画から、この展覧会における1回単位の入場限度数が「750人」程度ではないかと考えられます。


 

1500組3000ご招待

 として募集してるんですが、開催期間での時間の4回分。
 


 つまり、1回の入場者は750人が限度、と見積もれるんですね。
 (この日の5,6回目分が招待者用で、その後記念パーティーなんだろうなーとかも考えられますけど、それは別の話)


 ここから、会期全体(91日)での最大入場者数は91×6×750=409,500
 (各日6回なので)


 


 と、全部でも40万人程度じゃあないかと考えられます。あれ、充分な数か、とも思えますが、平日朝回とかは満数入らないだろうって考えると厳しいくらいの数かと。


 この「内覧会」で余裕があると判断すれば当日券もあるのかなー、とは思われるんですが、会場のキャパからしてきついんじゃあないかなあ・・・。
 とはいえ、前売りで買ったお客さんの大体10〜15%は来ない、ってのも考えて、それでも当日券出すかは内覧会での混雑度とかによっちゃうかなーと。



追加チケットはそう出ない

  • 会場のキャパシティーが増えることはない
  • 開催期間は、次のイベントが決まってると伸ばせない
  • 終了時間も延ばせない

 特に今回の場合、最終入場指定時間が20:00〜21:00(閉館時間が22:00)なので、後ろに伸ばして入場可能人数増やす、とかは難しいと思います。
 また、ONE PIECEという作品の人気度合いというか考えると、当日券があるって事になった際の行列対策とか売り切れ時の対処とか厳しいよねえ、というのも。



土日祝の分は早く売り切れる、当日券は平日以外厳しい、2期、3期分ほど売り切れまでの時間は短くなる


 まあ、あたりまえのことではありますが。この辺は経験則というか。
 平日昼間と土日祝だったら土日祝が早く売り切れるのはどんなイベントでも共通だし、評判が上がればチケットの入手はさらに難しくなるのは必然なんで。

 あと、こういうイベントって転売とかチケットショップとかが色々とあるんで、そういうので損するのは嫌ですよねえ、というのもあります。
 ダフ屋は必要悪かもしれないけど、でも釈然としないので。