情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

今週読んだ本


 ベルガリアード物語マロリオン物語、魔術師ベルガラス、女魔術師ポルガラと18年*1、21冊*2続いたこのシリーズもこれで終わり。
 新作が出るってのを知ってから再読し始めたのが去年の7月だから、そこからも半年以上かかっちゃいましたが。


 既に知っていた筈のシーンが視点を変えて語られると、前のをまた読み返したくなりますね。
 あと、ベルガラスとポルガラについては物語の構成も含めて、まんま作者夫婦のメタファーなのかもなあと思ったり。
 にしても、新装版は新規読者に不親切な刊行順でしたね。1,3,4,2って順番で3,4では2のネタバレがかなりあるってのに。


 運命の姉妹―女魔術師ポルガラ〈1〉 (ハヤカワ文庫FT) 貴婦人の薔薇―女魔術師ポルガラ〈2〉 (ハヤカワ文庫FT) 純白の梟―女魔術師ポルガラ〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)
 



#これ 予言の守護者 - ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT) こうなるんだから歳月と言うのは恐ろしくも楽しいものです。


2006/03/05 22:40 一寸書き直し。原書は全12冊ですよね。

*1:途中の絶版期間は無視してね

*2:原書では12冊、新装版では16冊