情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

ここ最近読んだ本

  • タムール記
    • エレニア記に続いて。移動・戦場描写がある小説を読むときに思うんだけど、これも各人の移動ルートとかflashとかで図*1にしてみたら面白そう。
  • よってたかって古今亭志ん朝
    • 弟子達による追悼本(でいいのか?)。最近は落語家が役者をするってのは減ってるのかね。
  • お菓子の歴史
    • 蜂蜜と果物から始まった西洋菓子の歴史。今見るとちょっと食欲をそそらないものから、是非食べてみたいものまで。再現企画とかやっても面白そうか。どっかでもうやってるのかな。
  • 海賊列伝
    • 海上通商と海賊の歴史は表裏一体ということか。しかし、大らかというか間抜けというかな海賊も居れば、残虐非道というかビジネスライクなのまで時期と場所により色々だったんですね。
  • 小心者の大ジョッキ
    • 洒落の効いたブックデザイン。恵比寿麦酒記念館館長だそうですが、ビール以外の話題もあってなかなか面白い。一度行って見たい。
  • ドラゴンと愚者
    • 濃縮というか凝縮というかよく一冊におさめたな、これ。
  • 江戸のアウトロー
    • 無宿って今風に言えばホームレス、ってのじゃ無いんですな。でも、いったんそうなると復帰が難しいってのはネットカフェなんたらと一緒か。
  • 薔薇の花かんむり
    • ようやっと決着、ですが引っ張りすぎた感も強い。祥子さまもう居なくなっちゃうじゃない。はて、その後も続けるのかね?それともあと2,3巻で終わる?
  • はじまりは大阪にあり
    • どのエピソードもそれだけで本が1冊2冊書けそうなので、さわりだけで周辺エピソードが少な目か。しかし色々面白い。question:1191416386に触発されて。(この本は回答に入ってないけど)
  • 江戸のまかない
    • 何時のエネルギーを使ってるか、というのはなるほどな発想。でも、当時の平均寿命や(武士と町人以外の)生活考えるとここまで手放しに褒めるのはおかしいんじゃ。
  • 探偵稼業はやめられない
    • ジャーロ」に訳出された短編を纏めたアンソロジー。どれも良い切れ味。ただ、「消えた死体」は酷すぎるオチだ。
  • マリコの食卓

聖騎士スパーホーク―タムール記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)炎の天蓋―タムール記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)青き薔薇の魔石―タムール記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)暗黒の魔術師―タムール記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)冥界の魔戦士―タムール記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)天と地の戦い―タムール記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT) よってたかって古今亭志ん朝 お菓子の歴史 海賊列伝 表紙 小心者の大ジョッキ ドラゴンと愚者 (ハヤカワ文庫FT) 江戸のアウトロー―無宿と博徒 (講談社選書メチエ) マリア様がみてる 薔薇の花かんむり (コバルト文庫 こ 7-55) はじまりは大阪にあり (ちくま文庫) 江戸のまかない―大江戸庶民事情 探偵稼業はやめられない (光文社文庫―『ジャーロ』傑作短編アンソロジー) マリコの食卓






*1:というか、ほら、TVで戦場俯瞰図とかを矢印が動くような