今回は、2019/12/30(月)、三日目の評論島です。
今回の新刊
- タイトル:「立原あゆみ 仕事・作品年表 試作版」
- 予価:500円
- 60ページ
表紙イメージ
1970年にデビューした立原あゆみは、来年画業50周年。
これまでに確認できた範囲で、100の連載、300を超える単行本(文庫やコンビニコミックなど再版を合わせると500超)、100の映像化作品、200を超える読切やエッセイがあります。
(原作担当やエッセイ連載も含む数)
その仕事量と密度がいかにすさまじいのか、というのをどうやればわかりやすく見せられるかな、とこういう形にしてみました。
年表形式・月単位で、読切、連載の開始終了、単行本の発売、映像化作品、その時の連載本数をまとめる。
少女・女性漫画家として大忙しだった1981年らへんのページ。
ヤクザ漫画家として大ヒットを連発していた2000年らへんのページ。
連載一覧を表にしたうえで、その重なり具合を図示する。
こうしてみると、もうなんだこれ状態。
少年誌で描き始めた頃のジャンルの複雑さと言ったらもう。
そして、単行本の累計冊数をグラフ化したり、作品を発表した雑誌一覧を作ったり、と色々やってみました。
という感じで今回は作ってみましたが、もっといい完成形を追いかけ続けるという意味での試作版ですね。
よろしくお願いします。
既刊
- 「立原あゆみ雑誌掲載作品データ1970〜1979」
- 「立原あゆみ雑誌掲載作品データ1980〜1984」
- 「立原あゆみ雑誌掲載作品データ1985〜1989」
- 「立原あゆみ雑誌掲載作品データ1990〜1994」
- 「本気!雑誌掲載データ補完読本1986〜2010」
- 「仁義-JINGI-雑誌掲載データ補完読本1988 ~2018」
も若干数持って行きます。
追加情報がありましたら、またこのブログ上で告知させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。