情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

1970年の女性誌に載ってた求人広告より、住み込みお手伝いさんの給料とか



 先日、こんなニュースがありました。

 家政婦は勝った!娘側との遺産相続裁判・・・住み込みで50年間世話


 http://www.j-cast.com/tv/2016/01/27256735.html


 今でも、住み込みのお手伝いさんってのは居るのかもです、募集そのものがあんま無さそうだよなあ、と思ったりします。
 では、この上記の方が仕事を始めた、1960年代にはどうだったのかな、とふと思いまして、なんかあったはず、と見つけたのがこれ。
 少し後ですが、1970年、46年前だとまだあったのがわかります。


 
 住み込み、個室付きで月2万5千円くらい、ってのはどんなもんなんだろうなあ。
 大卒の初任給は4万円程度だったので、生活費掛からないの考えると妥当?


 
 こちらには「嫁入援助」なんてな文字も。


 
 「通学可」「旅費給」ってあるのは、地方から中卒で出てくる、なんてのも想定されてたと思えますね。




 全体像
 



 これは、週刊女性に、1970年3月頃に掲載されていたもの。
 掲載誌が和めの女性向けだった雑誌なんで、高卒〜30歳位までがターゲットだったものだと考えられます。


 「女中」って言葉は流石に使われなくなっていたみたいですね。
 この当時高卒で就職してると、そろそろ65歳定年なんだよなあ、とか。



 といった所で今回はここまで。