情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

小学館の少年・青年漫画誌の派生図を作ってみた



 先日作った集英社講談社に続いて、小学館でも作ってみました。ちょっと関連がややこしい箇所あり。
 年号調べるのは行き詰ったんでそれは省略。


 こうなりました。
 
 



 少し縮小してます。オリジナルサイズはこちら→


 作ってみて、なんで自分が小学館のはややこしいと思っていたのかがはっきりしました。
 学年誌をどうあつかえばいいのかよくわかんないのと、「マンガくん」→「少年ビッグコミック」→「ヤングサンデー」ラインのせいだ。


 幾つかポイントを挙げておくと

  • ビッグコミックフォアレディ」は女性向けだけどビッグコミック派生誌なので一応入れた
  • ゴルゴ13増刊は、雑誌サイズと別に単行本ペーパーバックサイズの「ゴルゴ13シリーズ」もあり、そちらで読切掲載とかもあった*1
  • GOTTAは、「ロンドンブーツが編集長!」というフレーズが有名か
  • サンデーの増刊は刊行頻度とかがややこしい
  • 学年誌からの読者移動が希薄。雑誌が年代別に区切られてしまって、連続性に薄い
  • WEB雑誌、ネット展開は統一感あんま無い


 ツリー状にぶら下がってるのが、本誌から派生した雑誌、増刊を示しています。
 縦に繋がっているのは、休刊してから後継誌に変更したもの。



  • 凡例
    • 現在刊行中の雑誌(本誌)
      • 現在刊行中の増刊
    • 休刊した、本誌として刊行されていた雑誌
    • 休刊した増刊
    • WEB雑誌的なもの


 図の作成に使用したのは、マインドマップやこういう図を作成できる「Xmind」(http://jp.xmind.net/)です。


 今後、ビッグコミック系の縮小・統合もあるのかなあ、と思いますがどうなることか。
 といった所で今回はここまで。

*1:浦沢直樹の初期作品なんかはそこが初出のも多い