情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

今週のジャンプが「両A面」仕様だったので、同じ事やってた藤原カムイ「デジャヴ」(1983年)引っ張り出してきた。




 あれか「両A面」って言い方自体が古いか。
 でも、レコードじゃなくてCDになってからでもそういう言い方は残ってたし、大丈夫かな。



 さて、今週のジャンプは


 オモテ表紙とウラ表紙が上下逆に印刷されており、「めだかボックス」サイドと「黒子のバスケ」サイド、どちらからでも読める仕組みになっている。

めだかと黒子がW表紙、今週のジャンプは両サイドから読む - コミックナタリー


 と、こんな感じになってました。
 


 これって、表4の広告収入すっ飛ばしたって事だよねえ。思い切ったなあ。



 で、そういやそんなんやってたなーというのが、この藤原カムイ「デジャヴ」
 1983年に白夜書房から出た初単行本で、漫画ブリッコに発表された作品をメインに収録したもの。


 


 こう、こんな画像でわかりますかね。


 



 注意書きと、ひっくり返す図など。

  


 イメージとしてはやはり「レコード」なんですね。
 



 そんな珍しい本でもない(Amazonだとマケプレで結構安い)ので、興味があったら手に取ってみてはいかがでしょうか。


 デジャヴ 藤原カムイ 1983年


 ただし、2000年に出た「凍結版」は全然違う装丁になってるので、そこはご注意の程。




 そうそう、この本、竹熊健太郎によるあとがき小説なんてのも載ってます。
 



 といった所で今回はここまで。