本日発売のスーパージャンプ最終号で、「新月刊誌(仮称)」が「グランドジャンプPUREMIUM」というタイトルになると発表されました。
でもこれ省略しにくい。
隔週のグランドジャンプは、グラジャン、GJ〔じーじゃん〕あたりに落ち着くと思うけど、こっちはなんて呼べばいいんだろう。
「ジャン」は入れたい、「グラ」必須、「プレ」無いと本誌と区別つかない、
グラプレ、グラジャンプレ、月刊GJ〔じーじゃん〕、ジープレ、ジージャンプレ・・・。
どれも微妙に語呂悪い。
で、今発行されてる漫画雑誌呼ぶ際の略し方・表記って結構適当だったりするかなーと思うのですよ。
自分がどう呼んでるかを中心にざっと書いて見ました。
なので、以下はsoorceの偏見がかなり入ってます。
実際、ファイファンと呼ぶかFF〔えふえふ〕と呼ぶか、みたいなぶれが結構ありそう。
これは違うだろ、ってのがあったら教えて下さい。
ジャンプ系
週刊少年、ヤングはこの後で別項。
公式に略称があったのは、BJ〔びーじゃん〕くらい?
他はVジャンプ、スーパージャンプ、ジャンプスクエア、ウルトラジャンプがそれぞれ
- V〔ぶい〕ジャン、スージャン、SQ〔えすきゅー〕、ウルジャン
かなあ。
- SJ〔えすじぇー〕、UJ〔ゆーじぇー〕
という呼び方もあるかなあ、くらい。
ジャンプ改は略しようがないし、ミラクルジャンプの「ミラジャン」はまだ安定してない感じ。
「少年」は省略されることが多い?
週刊少年四誌の場合、「週刊」も「少年」も省略するか、「週」を頭につけるか
- ジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン
- 週ジャン、週マガ、週サン、週チャン
という2派に分かれそうです。(上下を混ぜる人は少ないと思う)
自分は上側。
下側の「週」とつけるのは、月刊の同名雑誌がある場合に区別がつくように、というのも多いでしょうが、特に何もつけなければ言うまでも無くだろ、ということかと。
今ある月刊で被ってるのは
で、それぞれ「月」が頭に。他の「月刊少年」の場合は、下の名前だけに略すのが主流だと思います
- エース、ガンガン、ライバル、シリウス、など
特殊な例外は、マガジンSPECIALの「マガスペ」あたりか。
というか、月刊平綴じはそのまま呼ぶのが多い
少年、とつかないのも多いですし。
正式名称にはあっても「月刊」と書かない・言わないものが多いでしょう。
エース系のガンダムエースは「ガンエー」でちょい特殊か。
四コマ誌は略しにくい?
派生誌が多いだけに、その部分は略せないって場合が多いかと。
略すとしても
- まんくら、まんタイ
としたり、四コマについて書く・語るのを前提条件として「まんタイ」なしで
- ジャンボ、きらら、キャラット
みたいな言い方するか、でしょうか。
まんがタウンを「まんタウ」とか略さないだろうし、うーん、よく分かりません。
「ヤング〜」は「ヤン○○」で決まり?
そもそも「ヤング」って言葉自体普段使わない気もします。
というのはともかく、
で、例外があるとすれば、ヤングアニマル。「少年アニマル」なんてのがないので
- ヤンアニ、アニマル
どっちの略称も使われている様です。
ヤングキングは、昔少年キングがあったからか、「キング」とは言われないですね。
ちょっと困るのは、付随する月刊誌がある場合。
月刊ヤングマガジン・月刊ヤングキング・月刊ヤングアニマル嵐・月刊ヤングチャンピオン烈、は
- 月刊ヤンマガ、月刊ヤンキン、アニマル嵐、ヤンチャン烈
でしょうか。「月ヤンマガ」みたいな半端な略し方もできなかありませんが、ちょい違和感。
特殊例としては「ヤングキングアワーズ」ですね。「アワーズ」「OURs」だけで、ヤングなし。
オヤジ雑誌は独特
週刊漫画ゴラク、週刊漫画サンデー、週刊漫画TIMES〔たいむず〕の3誌は、どれも略し方が違います。
- ゴラク、マンサン、週漫
統一した略なら、下記の様に
- ゴラク、サンデー、タイムズ
- マンサン、漫ゴラ、漫タイ
- 週漫、週サン、週ゴラ
となってもいいんですが、そうはなってない。
マンサンは「週刊少年サンデー」と被らない為に1,3が駄目、2だと他2誌はなんか語呂悪い。
週刊漫画TIMESは、TIMESだけだと「TIME」や「内外タイムス」と混同するからってことかな。しかし、「週」「漫」って他の雑誌にもある要素のだけなのにねえ。
漫画アクションは、漫画を取って「アクション」の事が多い。
別冊漫画ゴラクは「別ゴ」「別ゴラ」、プレイコミックはそのまんま。
オヤジ雑誌じゃないけど、近代麻雀・同オリジナルは
- 近麻、近オリ*1
ですね。以前自分が〜ジャンプみたいなノリで「近雀」って書いてたら怒られました。
ビッグコミック系、モーニング系
ビッグコミック本誌はそのまま「ビッグコミック」で、それ以外は下の名前で呼ばれることが多い。
- スピリッツ、オリジナル、スペリオール
スピリッツだけは月刊があるので、「週スピ」「月スピ」と書かれる場合もあります。
モーニング系は、そのまんま
- モーニング、イブニング、アフタヌーン
で、増刊ともいえるモーニング2、Goodアフタヌーンがそれぞれ
- モーツー、グフタ
ですが、「モーツー」は講談社推奨だけどあんま使われてないイメージ。
少女誌・女性誌はあんま略されない
もとの名前が短いものが多いから、ってのはあるでしょうね。
略される例だと
- 別マ、花ゆめ、別フレ、デラマ
なんかは出版社も公式に使ったりしてます
あとは、略称が正式名称になってるって例もありますね。少女コミック、別冊少女コミックは今
になってます。多少長めだと
- OFFICE YOU、ミステリボニータ
など略すのが難しいのもあるかと。「オフィユー」とは言わないよね。
元の雑誌名が似てるからますます分からない「本当にあった〜系」
略称がなんなのかも分からないのも多いし、区別つかないし。
- ほんわら、別わら、わらスペ、ほんゆか、ほんなま、すくパラ
とかですかね。以前リスト作ったときにはこの位の雑誌がありましたが、もうなにがなんだか。
- 本当にあった笑える話(ぶんか社)、別冊本当にあった笑える話(ぶんか社)、本当にあった笑える話スペシャル(ぶんか社)、本当にあった笑える話Pinky(ぶんか社)、本当にあった女の人生ドラマ(ぶんか社)、別冊本当にあったHな話(ぶんか社)、本当にあった悲惨な生いたち(ぶんか社)、本当にあったマル生ここだけの話(芳文社)、超(スーパー)本当にあったマル生ここだけ(芳文社)、本当にあったゆかいな話(竹書房)、増刊本当にあったゆかいな話(竹書房)、本当にあったゆかいな話芸能ズキュン!(竹書房)、すくすくパラダイス(竹書房)
とまあ、こういった感じで今回はここまで。
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*1:id:inoken0315さんより指摘を受けて修正 2011/10/12 23:20