名古屋を中心に活躍中の落語家兼漫画家、雷門獅篭の単行本「雷とマンダラ」が発売中です。
この作品、2002年まで週刊モーニングで「風とマンダラ」*1として「立川志加吾」名義で連載されていたものの続編になります。
モーニング誌上での連載は立川流を破門された時点で休止。(「立川」の亭号を使用できなくなったため)
本人は2003年より活動場所を名古屋に移し、雷門小福に改めて弟子入りし、雷門獅篭として再出発。 2006年に舞台をぶんか社の「本当にあった笑える話」に移してこの作品が連載開始、この度1巻(といっても巻数表記なし)が発売されました。
この巻でのメインとなる舞台ですが、名古屋は大須にある大須演芸場。
その大須演芸場に出演した芸人さんのエピソードがてんこもり。
また、あの「ガンダム紙切り」(参考:http://thundergate.jp/chicago/daitouryou/kamikiri/images/)の大東両閣下(故人)のエピソードも色々と。
私も2006年夏のコミックマーケットの本家立川流で買った追悼同人誌持ってます。
芸人さん以外にも大須演芸場での日常(?)ネタや仕事ネタなど。例えば楽屋の落書きエピソードなどが面白い。*2
そうそう、2008年10月25日には、この本の出版記念落語会を大須演芸場にて開催との事。
ご近所の方、ご都合の良い方は是非どうぞ。
といった所で今回はここまで。