情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

「井上雄彦 最後のマンガ展」が『重版』されるかもしれないとのことなので、はてなダイアリー内での『初版』の感想をまとめてみた



 井上雄彦公式サイトに7/10に掲載されたメッセージより


さて、会期は終了しましたが、「最後のマンガ展」はどうやらここで終わりにはできないように感じています。


「重版」をしなくてはいけないのではないかと・・・。


 ここでは「重版」って言ってますがアンコール開催、もしくは巡回展でしょうね。
 可能なら関西方面でやっていただきたいところですが、同じか近いサイズの空間を持ってる展示会場あるかなあ?


 まあとにかく、今回行けなかった方にもチャンスの芽が出て来たかもしれません。
 もちろん、全く同じということはありえないのですし、会場は、会期は、展示内容は、と解決しなければならないことが沢山あるでしょうから今すぐにってわけにも行かないでしょうが。




 と、これだけじゃなんなんではてなダイアリー内での『初版』の感想を可能な限りピックアップしてみました。


 展覧会の会期は5/24(土)〜7/6(日)までと延長された7/7(月)。抽出は「keyword:井上雄彦」をもとにして、本日まで。
 各土曜日を起点として1週間単位にまとめました。最後のみ、10日分となります。


 見逃してたりするかもしれないんで、自分も行ったし感想書いたけど補足されてないぜ!って方やそんな記事を知ってる方はコメントでもブクマでも何でもいいんで教えてください。


 行った日を書いている・判る場合*1はその日に。そうでない場合は日記の日付にしています。
 こんな感じで。

  • 日付
    • 記事URL(title記法)*2
      • ネタバレ有無。「内容より一部抜粋」。その他備考があれば。

5月24日(土)〜5月30日(金)


 初日からの一週間。
 この時点だと行列とか混雑といったことは殆ど書かれて居ませんね。


5月31日(土)〜6月6日(金)

  • 5月31日(土)
  • 6月1日(日)
  • 6月2日(月)
    • 2008-06-02
      • ネタバレなし。「数十人ずつ数分おきに場内に招き入れる入場制限。まるで演劇の公演を見に来たみたいだ。」「いろいろなアイデアがてんこ盛り。展覧会でこんなに興奮したのは久しぶりだ。」
    • 浮上中。
      • ネタバレ多少。「印刷されたものを見るのとでは全然ものが違って、いかに多くの細部が印刷によって失われているかがよくわかった。そして、その失われている部分こそが、絵の本当に美しい部分なんだと思った。それは普段読者には決して伝わらないことで、でもあの人はそれを描いているんだ。」。真面目な人だな。
    • http://d.hatena.ne.jp/xr0038/20080604/1212596801
      • ネタバレなし。「ちなみに月曜日の午前中に行ったのですが,それでもかなり人がいました.」「井上雄彦の挑戦がそこにあります.」
  • 6月3日(火)
    • たたたん
      • ネタバレなし。「ほんとうに素晴らしくて、泣いた。」
    • FC東京SOCIOデイリー
      • ネタバレなし。「ここまですばらしい絵をかけるというのはどういう気分なんだろうなぁ。」
    • 井上雄彦 最後の漫画展 - 日記とか
      • ネタバレ(販売物)あり。「なんというか、そこにあったのは、「美術品」ではなく、紛れも無い「マンガ」だったんです。」
    • 久しぶりに美術館に - いまむうの日記
      • ネタバレなし。「中は作品はもちろんですが、それを包む空間にもいろいろ手を加えていて はっとした気づきとかも受容することができました。」
  • 6月4日(水)
  • 6月5日(木)
  • 6月6日(金)
    • http://d.hatena.ne.jp/tomisima/20080606/1212759033
      • ネタバレ軽め。「入り口から出口までをマンガ空間にしてて面白いなと思った。」
    • 井上雄彦『最後のマンガ展』鑑賞。の巻 - 力士の午後。
      • ネタバレなし。「それにしても、ファン層の厚さに驚きましたね。」
    • 初 - の日記
      • ネタバレあり。「なんか複雑でした。期待しすぎたんかな。 良かったんやで。よかったんやけどな。」
    • 腹日記
      • ネタバレなし。「行ったのは金曜だったから券を買って10分くらい待ったらすぐ入れてよかった。」「原画展を予想してたのだけど、原画展じゃなくて確かにマンガ展だよね、と思いました。」

 2週目。まだ混雑はそれほどでもなく。老若男女問わず、という客層の幅が伺えます。
 しかし、「井上雄彦 最後のマンガ展」の週末日時指定チケットがどんどん売り切れている件 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明に書いた様に日時指定チケットはどんどん売り切れて行ってました。
 

6月7日(土)〜6月13日(金)


 週末は混んでいるものの、平日ならばどうにか、といった感じかな。


6月14日(土)〜6月20日(金)

 BRUTUS (ブルータス) 2008年 7/1号 [雑誌]このBRUTUSの特集号が出たのが6/16。
 ここからさらに加速が付いた感じです。6/20には時間指定チケットはすべて売り切れてました。>「井上雄彦 最後のマンガ展」のチケット関連検索が増えてるけど、もう時間指定前売りは残ってないですよ - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明




6月21日(土)〜6月27日(金)


 6/25まででチケットぴあでの平日券販売は終了。
 行列はさらに長くなっていた様です。



6月28日(土)〜7月7日(月)

 最終週。入れなかった、行列を見てあきらめたという記述も多数。
 そして、あまりの行列とフラれた人の多さに、一日だけの会期延長。>「井上雄彦 最後のマンガ展」たった1日ですが会期延長とのこと
 





 なんつーか、普段クラスタがぜんぜん違う人のダイアリーを見まくったせいか凄く疲れた。いや、これが普通の人々はずなんだよな。
 この人たちに「はてな村」とか言っても絶対通じないと思う。はてなにもリア充は沢山居るんだなあ。



 そういや、バガボンド 28 (28) (モーニングKC)の巻末にあった展覧会予告は2刷以降は変えるんだろうか、やっぱり。




#「上野まで行ったけどチケット売り切れだったよ」とか「行列すごくてあきらめた」などの記述も凄く多かったけど今回のまとめには入れてません。重版の時には、ということで。

*1:昨日行ってきました、とか、月曜に〜とか書かれてる場合ね

*2:IDトラックバックは一時的に切りました