情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

雷句誠と小学館の話題に関係あるようなないような漫画と漫画家周辺の話




 メモ程度に。他にも多分色々あるとおもう。

単行本のあつかいが妙に悪かった関連


 そもそも、週刊少年サンデーはコミックスレーベルを持ってなかったというのは有名な話で、秋田書店サンデーコミックスとして出された作品が色々と、いやそれは別の話。
 今思い出せるのはこのくらい。他にもあったかなあ。

  • 新谷かおる
    • 紅たん碧たんは、1984年に1巻が発売後、2巻が小学館から発刊されないまま、何時までも「1巻発売中」に。*1(結局白泉社から1994年に出た)
      • たしかこれは「バランサー」(ジャップ)騒動と絡んでたような。
    • そして、現在までに全ての単行本を小学館から引き上げてる。
  • 中津賢也
    • ふぁいてぃんぐスイーパーの2巻から3巻まで中4年。(1984年に2巻、1988年に3巻)
      • そのうち「耐えよペン」のレビュー記事を書きます。
  • 安永航一郎
    • 陸軍中野予備校の5巻から6巻まで中4年。(1988年に5巻、1992年に6巻)
      • これは出版社移籍したりとかなかったはずだけど?

他社に移った漫画家とか


 すごく多いけどここ最近まで小学館で仕事してた人の流出例。あいうえお順。
 もちろん、描きたい作品・描ける場としての雑誌・掲載されるか、必要とされるかの折り合い等があるわけで、必ずしも編集と確執があったなんてことはありませんし、そういうことを公言されても居ませんよ。


あと、気になった記事


 足立淳のブログ彼岸花・改訂版 - 楽天ブログより。
 特に上の記事は必読。


 で、多分一番最初にスピリッツ編集部に行った時、確か2003年秋頃、編集さん(女性)から聞いた話。

小学館マンガ雑誌には4本の柱がある。


持込のガッシュ | 足立淳のブログ彼岸花・改訂版 - 楽天ブログ


 そして驚いたのが、原稿料の安さ。ガッシュというヒットを飛ばしたのに、一枚13000円って。この際ばらしますけど、自分は一枚8000円だった。「安いなあー」と思っていた。

どうしても静観できなくて | 足立淳のブログ彼岸花・改訂版 - 楽天ブログ



#久米田康治コージィ城倉西条真二はまた微妙に違う気もしてるんで今回は外してみた。コージィ城倉は別名義での原作とか早いうちからやってたし、西条真二は別の所から来た訳だし。

*1:当時のサンデーコミックスの巻末広告にずーっと載ってた