情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

今週読んだ本

  • 幻想と怪奇
    • クリフォード・D・シマックの解説のところでハヤカワの絶版本に対する扱いの悪さというか底意地の悪さが垣間見える。自社で出してた「愚者の聖戦」*1に収録済み(絶版)って書くのは嫌なんですかね。
  • 猫に関する恐怖小説
  • 猫の事件簿
    • このシリーズは猫「も」出てくるというだけで、猫自体がトリックに関わってたり、というのは少なめ。
  • 不思議な猫たち
    • 編者からも分かるようにSF寄り。ル・グィンの「メイのクーガー」はこれにしか入ってないんだったか。
  • ファンタジーと言葉
    • エッセイ集。これを消化しきるのにはもうちょっと時間が掛かりそう。インターネットに関して書かれてる事は(少し前の文章であることは差し引くにしても)、観念的に過ぎるかなあ。仕方ないのか。


幻想と怪奇 宇宙怪獣現わる (ハヤカワ文庫 NV) 猫に関する恐怖小説 表紙 猫の事件簿 表紙 不思議な猫たち 表紙 ファンタジーと言葉




#全般に、ミステリ・SF・ファンタジーでは、犬よりも猫の方が出てくる頻度が高いかも。犬だと犬種によって差が大きいからというのも一因としてありますかね。