情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

今週読んだ本

  • エベネザム
  • ジョナサンと宇宙クジラ
    • 本棚のどこかにある旧版が見つからなくてついつい新装版を買ってしまうのは良いカモだなあ、と思いつつ。宇宙クジラを美少女として擬人化、なんていうのは誰かが30年前に通り過ぎてるんだろうなあ、とか。
  • アメリカミステリ2000
    • ミステリ=犯罪小説というくくりでの年間アンソロジー。翻訳がイマイチなのは、なんかそういうもの*1なのでしかたないか。面白いからいいけど
  • 少女マンガ史
    • これは1980年に出版されたものなので、1979年まで34年分。ここから現在までの27年は随分と長いですねえ。これに匹敵する「80年代以降少女マンガ史」を書ける人ってのは米沢氏しか居なかったのか、だれかがモノにしてくれるのかねえ。
  • g:neo
    • 少々無理を言って手に入れてもらったけど、これは素晴らしい。特に感銘を受けたのは、「無駄な酒は落ちない」、「小説『DEATH NOTE』」、「甘蕉」かな。造本も無駄に洒落が効いてる。書店に置かれてたら本当にその手の文芸誌だと思う人も多いかも。



魔術師エベネザムと不肖の弟子 (ハヤカワ文庫FT) 魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔 (ハヤカワ文庫FT) ジョナサンと宇宙クジラ (ハヤカワ文庫SF) アメリカミステリ傑作選2000 表紙 戦後少女マンガ史 表紙 gneo 表紙



*1:新人というかこれ自体が賞の対象?