情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

応募者全員サービスという名の誌上通販・応募者限定販売について


 QUOカード、フィギュア、テレホンカード、食玩の別バージョン、携帯マスコット、限定DVD、トレーディングカード、etcetc....
 「自己負担分」とか「送料負担」とかそういう名目でお金を取る物の話。


 そういや、今は「全員プレゼント」じゃなくて「全員サービス」なんですよね。
 景品表示法で規定されている「懸賞」扱いにならないためでしたっけか。
 じゃあ「誌上限定通販」でも良いと思うんですが、それだと販売数が少なくなるのかしら。


 費用対効果はどうなんだろう。雑誌の実売率を上げる、とか?
 マガジンくらいの冊数だとそんなことも無いだろうけど、もっと刷り数の少ない雑誌ではあるのか?
 直接付録を付ける訳ではないから、リスクは低いですよね。(付録を付けることで上がる実売数もどのくらいなのか今一わからないけど。)


 何万通も応募が来たら発送が大変そう。あと、個人情報の管理とか。
 でも、売れ残りや作りすぎってのがありえない(発送先不明とかはあるかもだけど)のは良いよなあ。
 先読みである程度数量を見積もって値段決めるだろうから、それより少なすぎる・多すぎるって問題は起こり得るけど。
 ただ、完全先払いというのは凄い。まあ、金受け取っといて送らずに問題になった所もあるから、買う側は見極めが必要ですが。


 何時頃の何が最初だったのか、とかは判らないですね。通販雑誌とかはアメリカの方が歴史があるし。
 日本初は明治大正に遡るかも?
 編集者や作家の書いた記録本とかに記述があるかなあ?


 漫画雑誌に限って言えば、掲載されている作品グッズとかの誌上通販は、結構昔からあった記憶が。1960年代にはあったんじゃないの?
 週刊少年マガジンでは?>ハリスの旋風か巨人の星のグッズあたりまで遡るのか?


 出版社に無関係な、世界の人気切手プレゼントみたいのもありましたね。
 切手プレゼント 左切手プレゼント 右
 そうそう、こんなのこんなの。
 でも、「超特価」って時点でプレゼントでもなんでも無いじゃないですか。(まあ、これは1976年のですから景品表示法無かったわけで)
 

 アイドル関連のものはテレホンカードが出て来た頃にも多かったっけ。
 それ以前もポスターとかカレンダーとかブロマイドとかあったような。
 「切手○○円分と返送用封筒を同封してこの宛先に送ると、××のブロマイドをプレゼント!」みたいのがあったはず。


 フィギュアは・・・ガレージキットとかは80年代のホビージャパンとかMJでも既に有った記憶がある。
 なんだっけな、なんかの市販プラモの差換え用「開いた手と武器・それ持った手のセット」の誌上通販とかも記憶にあります。
 最近の講談社だとアフタヌーン海洋堂製作の女神様とかのフィギュアでやってましたね。


 支払方法は

  • 代金分の切手と返送用封筒

 ってのはもうあんまり無いのかな。今は

  • (定額)小為替
  • 郵便振込
  • 銀行振込

 とかですかね。

  • 払い込み用紙が付いてきてコンビニ払い

 ってのはもうあるのかな?


 食品とかは多分駄目だろうけど、売るものにはあんまり制限なさそうな。
 数量の上限は、「全員」って言ってるからには、雑誌の発行部数が上限だろうけど、まあそこまで行く事はありえないだろうし。


 今まで出てきてないような物は何かあるだろうか。
 出来るものは、やり尽くしてるのかなあ。



#ただのヨタ話なんで、落ちとか意味とかそういったものは特に無いです。