情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

1976年の週刊少年マガジンと2005年の週刊少年マガジンを比べてみよう その3 広告編

 その1 1976年基礎データ編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050602/p3
 その2 2005年基礎データ編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050603/p3
 その4 雑多比較編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/#p4

1976年

広告は4Cカラー6P、モノクロ2Pの合計8P

  • 表4:ミヤタ自転車 ジャストチェンジャーFF(変速機付き自転車) アグネス・ラム

 

  • 表2:株式会社AG ゲイラ(西洋凧)

 

 

 

  • 中4C1P:日立 パディスコGF6(ラジオカセットレコーダー) 岡田奈々

 

  • 中1C1P:日本ボディビル指導協会 NEバーベル!ボディビルでたくましく!

 

  • 中1C1/8P:近代社 通常切手買います!

 

  • 中1C1/8P:ジャパンコミック マンガの新人ほりだし

 

 

  • 中1C1/2P:総合教育センターギター指導部 若者のギター練習法

 

 このモノクロページの分割広告、何時ごろまで載ってたのかなあ。
 バーベルの広告にパワーアンクルとかが出てくるのはもう一寸後の時代か。


 ※電話番号や住所などは現在存在しない会社であっても一応消しました。


2005年

広告はカラー5Pのみ。モノクロページの広告はすべて自社広告でした。

 

  • 表2:ディースリーパブリッシャーズ SIMPLE2000シリーズ

 

 

 

 

 ま、現代ですし、特に解説もいらないかな。

共通点と相違点

共通点など

  • どちらも、表4は「旬の女性タレント」を使った広告。また「玩具」には分類されない商品。
  • 表2、表3は「遊び」アイテムの広告。時代の差はありますが、雑誌のメインターゲット層に向けた商品。
  • カラーページの広告は「電波」が関わってる商品。受け取る一方のと発信できるのの差はありますが。


相違点など

  • 2005年側は、モノクロページには自社広告しかない。(自社広告についてはまた次回以降)
  • 1977年側のモノクロページ広告はどれもあやしいような。
  • キャラクターを使ったイメージ広告というのが2005年には無い。*2


 しかし、広告に載ってる商品の単価で言えば1976年の方が(物価変動を考えると)高価なような?そうでもないのかな?



#ここで疑問が一つ。1985年頃と1995年頃の週刊少年マガジンって何処かに売ってるかなあ。

*1:うひょー、これこれ!

*2:たしか1970年代には「おれは鉄兵」を使った学生服の広告など、色々見た記憶があるなあ。