情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

1976年の週刊少年マガジンと2005年の週刊少年マガジンを比べてみよう 最終回 表紙・予告と作品比較編


 もう明日には最新号が出ますんで今日でおしまい。


 1976年年末の週刊少年マガジンは、梶原一騎三部作とも言われる大ヒット作「巨人の星」「あしたのジョー」「愛と誠」の最後の作品「愛と誠」が終了した直後。
 後続の週刊少年チャンピオン週刊少年ジャンプに部数で抜かれ、部数は漸増していくもののトップを取れないという、長く苦しい戦いの始まりに居ました。
 そんな中で連載されていた作品には、現在連載されている作品とまったく違うものですが、微妙に共通点があったり、というお話。

表紙・予告における扱い

 やはり、人気の有る連載は扱いが良いようですね。

1976年側表紙

 メインイラストは

 

 どうどう連載100回手塚先生入魂の大傑作


 イラストが有るのは、それぞれに惹句が付いていて


文句なく面白い

人気絶頂

人気不動の3大傑作

1976年巻末予告

 

 絶好調の釣り漫画

 どうどう連載100回

 人気絶頂のアイドル

 ファン激増!SF冒険巨編

 プロ野球漫画の最高峰

 三大格闘巨編


 蒼きパンサー、その他くん、海商王、ぼんくら同心はイラスト無し、予告にも無し・・・。

2005年側表紙

 メインイラストは

 

最強!!ボクシングCOMIC

  • はじめの一歩


 全体の惹句として
戦うタフガイ大プッシュ号強いが勝ち


1作品で惹句が付いてるのはこれだけ
壮絶!!鮮烈!!巻頭カラー!!

  • SAMURAI DEEPER KYO

あとは並列?で右上から

2005年巻末予告

 次号からの新連載があるのであんまり参考になりませんね。


ボクたちのクルマ漫画新連載開始!!


イラストが有るのは

で、あとのも一応全部名前は載ってます。

共通点を持つ漫画

 少々強引にこじつけてみますが。
 1976年の下に2005年のタイトル:共通点で。


 なんかスゲエ失礼なことばっかり書いてますね、私。


 といったところでおしまいです。
 次は、60年代中盤、80年代中盤、90年代中盤の何かを目標に。


 過去記事はこちら。
 その1 1976年基礎データ編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050602/p3
 その2 2005年基礎データ編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050603/p3
 その3 広告編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050603#p4
 その4 雑多比較編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050604#p4
 その5 記事・企画広告・自社広告編 http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050605#p2
 その6 プレゼント・アンケート編 http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050606#p3





#ここで疑問が一つ。と、すると淀川おじさんムービータイムズ@淀川長治に対応するのは、あにMRなんでしょうかねえ・・・。

*1:この回は丁度「ぬいぐるみ刑」のとこなんです

*2:参考: