ある年代の人には懐かしいだろうけどそれ以外の人は置いてきぼりかもしれない企画第一弾。
これから何回かに分けて、29年前の週刊少年マガジンと現在の週刊少年マガジンを比べて行きたいと思います。
号数が違うのは、ご愛嬌。たまたま手元にあるのがこの号ってことです。
とりあえず、このころのがどんなものだったかをデータ(と画像)で紹介しましょう。
その2 2005年基礎データ編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050603/p3
その3 広告編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/20050603#p4
その4 雑多比較編:http://d.hatena.ne.jp/soorce/#p4
連載作品:12作品
特集・読み物・プレゼント
- カラー特集 ニューシンガーソングライター来生たかお大誕生
- 淀川おじさんムービータイムズ特別編 ハロルド・ロイド大爆ショー
- 読者のページ マイ・マガジン
- 特ダネパック こちら情報110番
- ミニ速報 スター公演レーダー
- 三平のベストフィッシング(31)*10
- スカイフライフェリー大プレゼント
- フォークギター大プレゼント
- 世界の人気切手超特価プレゼント
スター公演レーダーは奇数ページ柱に載っており、例えばこんな情報が載っていた。*11
これらの内容についての詳細は次回以降。
連載中の作家が同時期に掛け持ちしてた作品
この時期の週刊少年漫画誌に連載していた漫画家にとっては、掛け持ち連載は日常茶飯事でした。
まだまだ全て調べきれては居ませんが、分かった範囲でもこれだけある、ということです。
- ちばてつや:ビッグコミック「のたり松太郎」
- 水島新司:週刊少年サンデー「一球さん」、週刊少年チャンピオン「ドカベン」、隔週ビッグコミックオリジナル「あぶさん」
- 矢口高雄:週刊少年サンデー「かつみ」、週刊漫画アクション「釣りバカたち」
- 永井豪:月刊テレビくん「キングボンバ」、週刊女性自身「いちもつくん」、月刊テレビマガジン「ガルラ」、月刊小学二年生「どんがら三銃士」
- 手塚治虫:週刊少年チャンピオン「ブラック・ジャック」、月刊マンガ少年「火の鳥望郷編」、月刊リリカ「ユニコ」
- 本宮ひろ志:週刊プレイボーイ「俺の空」
- 宮崎惇:?*12
- ふくしま政美:週刊少年チャンピオン「格闘士ローマの星」
- 木村えいじ:月刊少年マガジン「闘犬カイキオー」
- ジョージ秋山:週刊女性自身「ピンチー&ポッキー」、月刊マンガ少年「戦えナム」、ビッグコミックオリジナル「浮浪雲」
- 雁屋哲:週刊少年サンデー「男組」、週刊漫画ゴラク「野望の王国」(?)
- かざま鋭二:?
- つのだじろう:月刊少年マガジン「うしろの百太郎」
- 梶原一騎:週刊読売「新・巨人の星」、週刊少年チャンピオン「格闘士ローマの星」、週刊少年キング「明日へのキックオフ」
- 影丸譲也:?
とりあえず今回はここまで。
広告・記事や各作品の内容と、現在との比較・対応などは次回以降。
#ここで疑問が一つ。水島新司はどうやってこんなに描いていたんだろうか?
(2005/06/02 22:45誤字など修正)
(2005/06/05 01:05あとから書いた記事分リンクを追加)