情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

下書き掲載のパイオニア?>中津賢也。

 今はHUNTER×HUNTERがいっつもあんな状態で載ってるから馴染みが出来てるけど、当時はもう衝撃的でしたね。
 鉛筆書き掲載の史上初って訳ではないですけど、それ以降載らないし、一体何があったのか・・・


 ・・・というと、*1担当編集と喧嘩して下書き状態の原稿を叩きつけたそうで。
 まあ、コンプ自体が1994年(だっけ?)に休刊になったってのを考えると、運が良かったのかわるかったのか。


 その顛末から描かれたフィクションがこれ「耐えよペン」。本日の画像はその表紙。
 
 載ったのは1991年5月16日発行のまんがくらぶ増刊号「燃えよペン島本和彦SPECIAL」。つまり、「ちぇりーげいる金」で角川と切れてから、「Gods」*2や「桃色サバス」が少年画報社から出る前の空白期間に描かれてるんですね。
 

 しかし、この増刊号、ゲストの基準が良く分からないなー。

  • 耐えよペン@中津賢也
  • 燃えよきみも一週間でみるみる漫画家にペン!@荻原玲二
  • 燃えよアシ@高梨みどり&成瀬涼子

 なんなんだろうこのメンバーは。
 


#ここで疑問が一つ。次回作の予定は・・・。

*1:本人が描く所によると

*2:これは竹書房で連載されたんだっけ?