情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

絶望先生@久米田康治 VS. ハヤテのごとく!@畑健二郎、バレンタインデーネタ直接対決の帰趨をはてなダイアリーキーワード統計グラフの「比較」から見ようとしてたけど略称や通称のおかげで訳分からなくなった


 はてなキーワード統計グラフにはとても残酷愉快な機能がありまして、二つのキーワードの言及数を比較することが出来るんですね。


 たとえば、同じ漫画原作ドラマの言及数を比較して、夜王とナースあおいだと夜王の方が言及数多いな、とか、*1

夜王とナースあおい

 

 
 同じジャニーズ主演のドラマでも西遊記は圧倒的過ぎる、とか。(視聴率と完全に連動しては居ないんでしょうけどね)*2

夜王と西遊記

 



 説明はここまで。




 さて、今週発売の週刊少年マガジン週刊少年サンデーで、さよなら絶望先生@久米田康治ハヤテのごとく!@畑健二郎が奇しくも*3バレンタインデーネタで直接対決したのですが、どっちが言及数が多かったかグラフで見てみれば面白いかなーと。


 結果はこう。

さよなら絶望先生ハヤテのごとく!

 


 直近30日のグラフにするとこうなります。
 


 ハヤテのごとく!の方が上、というかどの週も上ですな。今週だけどうとかじゃないか。絶望した!師匠を超えた弟子に絶望した!


 ・・・とここまでで止めときゃ良かった。


 じゃあ、週刊少年サンデー週刊少年マガジンの言及数に対する割合ってどんなもんかなーと、思って見てみたら、

週刊少年マガジンさよなら絶望先生

 
 

 あれ、なんか妙に言及率が高い、というか週刊少年サンデー週刊少年マガジンの言及数が少ない。
 こういうのは略称や通称で書くことが多いんで、こうなるのかと気付いた訳で、じゃあこうだ。

週刊少年サンデーとサンデー、週刊少年マガジンとマガジン

 
 


 傾向が同じで底上げされた形になってるのが分かりますね(マガジンの方は週刊少年マガジン以外を指す場合がより多いからこうなる?、サンデーの方は日曜日のTV番組名として使われてる分がヒットしてる?) 



サンデーとマガジンで比較

 


 で、これって作品タイトルも同じで、略称とか異表記を考慮しなきゃいけないと。


 ハヤテのごとく!は、ハヤテのごとく*4・ハヤテ、さよなら絶望先生絶望先生と比較してみると、

さよなら絶望先生絶望先生

 


 大体同じ・・・かな?


 そもそも、略称の使用頻度ってどんな感じなんだ、他の作品も見てみるか。(すでに初期の目的を見失ってます)

のだめカンタービレとのだめ

 

風の谷のナウシカナウシカ

 

 この辺は完全に同じ感じで推移している、ってことは、使用頻度高いのかな。
 下二つは人物名として使われる場合もあるからこんなもんか。

絶対可憐チルドレン絶チル

 


 これは普及率そんなに高くないみたい。

DEATH NOTEデスノートDEATH NOTEデスノ

 
 


 映画化の時の報道がカタカナの「デスノート」だからこうなったんだな、きっと。(映画化発表日に「デスノート」の伸びに注目)
 で、「デスノ」って略称を使う人はDEATH NOTEって書くジャンプ読者層と同じ推移をしていると。


 ってことは、正式名称を使うのと、略称や通称を使うのは、えーっと。



結論は


 略称や通称を使うやつはオタクだ。
 正式名称を使うやつは訓練されたオタクだ。
 ホントはてなダイアリーは地獄だぜ! フゥハハハーハァー。


 まあ、色々あるって事で。何か変なのや足りないことがあったらコメント欄でお教えください。


#キーワード化されていない(できない)通称や、もっと別のヒット数の多い言葉に飲み込まれるのとかだともっと分からなくなるってのもあるわけで。


*1:http://d.hatena.ne.jp/keywordstats/%cc%eb%b2%a6?type=refcount&vs=%a5%ca%a1%bc%a5%b9%a4%a2%a4%aa%a4%a4&range=40

*2:http://d.hatena.ne.jp/keywordstats/%cc%eb%b2%a6?type=refcount&vs=%c0%be%cd%b7%b5%ad&range=40

*3:物語時間と現実時間が、絶望先生はリンクしてますが、ハヤテはリンクしていないので

*4:!が半角の!でもこっちになる

今日読んだ本

  1. コミックビーム
  • ビーム
    • 今号は、「裸」と「犬」だったなあ、とか。
    • 読切でシリーズゲロゲロプースカの3話目(ビームでは2話目)のキミは空を飛ぶ。@しりあがり寿が掲載。是非まとめて1話目も収録した単行本を出して欲しいものです。
    • 同じく読切の鼻の奥の運命省@新谷明弘も良かった。
    • アニメネタは珍しいような?>夜は千の眼を持つ@上野顕太郎

*1

*1:24:45 今日読んだ本が抜けてたのを修正