情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

プレイコミックで、石ノ森章太郎「ワイルドキャット」リメイク版が次号から新連載。今号で「パパはもっともっと大モノ!」が最終回。



 TVドラマ化*1にあわせてのリメイクということでしょうか。

 


 脚本は赤羽シュン、作画は雨宮淳とのこと。
 オリジナル作品の連載時期は1968〜1969年なので、約40年ぶりの復活ということになります。



 最近のの石の森リメイク作品というと

 新仮面ライダーSPIRITS 1 (KCデラックス) キカイダー02 (7) (角川コミックス・エース (KCA39-18))


 などがありますが、これやら「009ノ1」みたいな大人向けお色気入り作品のリメイクは珍しい。


 そういや、コミックバンチでやってる「魔境のシャナナ」魔境のシャナナ 2 (BUNCH COMICS)ってこれへのオマージュなのかなあ。


 それにしても、雨宮淳の名前は久しぶりに見た。
 一番古くは「雨宮じゅん」名義で成年向けに描いてて、コミックバーガーやガイズあたり青年誌で描いて、月刊ジャンプで少年誌でも描いてショッキングBOY 1 (ジャンプコミックス)ヤングコミックとかその辺、と色んな所で仕事してます。


パパはもっともっと大モノ!が最終回


 


 連載期間約6年に渡った、乱愛の館 (ウルフ・ノベルス)を原作としたシリーズが、今号で最終回。
 あらすじは毎回「ひょんなことから出合った女性とHする」というのを色々やってただけですが、かなりの長期連載でした。



 
 


 2004年のNo2から始まった「パパは大モノ!」としてスタート、こちらは2006年で一旦終了。
 2007年No.6からタイトル変更して「パパはもっともっと大モノ!」として再開、また今号で最終回を迎えています。


 


 いや、この台詞はあんま関係ないけど。


 現在まで秋田書店では未単行本化。
 ところが、3月より日本文芸社から単行本発売予定なんです。

パパは大モノ! 1 (日文コミックス)
パパは大モノ! 1 (日文コミックス)

 どうなってるの。
 移籍でもすんのかしら。


 ということで、たまには読もうぜ、プレイコミック



*1:これ本当?放映予定とか見つからないんだけど