情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

小林まこと版「ワイルド7トリビュート」は見事なまでの「予告編」でした




 本日発売の少年画報社ヤングキング21号に掲載された「ワイルド7トリビュート」は、小林まことスターシステムの役者たちが、劇場版ワイルド7に出演して大暴れ!ってノリ。
 「関の弥太ッペ」劇画・長谷川伸シリーズ関の弥太ッペ (イブニングKC)は柔道部物語のメンバー中心の芝居でしたが、こちらは三四郎軍団を中心に。

http://www.shonengahosha.jp/images_data/magazine_1255082771.jpg

ヤングキング 2009年21号

 に掲載されております。


 文字演出のフォーマットやなんやかや、完璧に東映予告編なので、この辺を見ておいてから読むと、文字の動きとかをイメージしやすくなると思います。

 なにせ、最初のコマからこうですから。
 



 この後、主人公たちのロングショットからのズームインなんかは西部警察かも?
 カラーページの部分のカメラワークは、固定で主人公にズームしていくな、とか、動きを想像しながら読むとかなり脳内再現出来て面白い。



 
 

 ここは回転して出てきてるけど


 

 こっちは左から立ち上がって来てるな、とかですね。



 キャラクターは上にも書きましたがスターシステム的なので、飛葉といいつつ、どう見ても三四郎だったり、
  


 ヘボピーといいつつどう見ても成海だったり、
 



 いつもどおりの小林ワールドの役者たちが、
 



 といった感じで、実に楽しい作品になっていました。
 実際の迫力は是非雑誌でご覧ください。


 今回も、読者ページに特別インタビューが掲載。
 


 やはり、講談社以外での執筆は初めてだったんですね。
 



 いつか本気で「本編」をやってほしい所です。
 といった所で今回はここまで。