情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
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安倍夜郎「深夜食堂」第4集が発売。女模様も様々で。


深夜食堂 (4)


深夜食堂 (4)


 一巻が赤深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)、二巻が青深夜食堂 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)、三巻が黄色深夜食堂 3 (ビッグコミックススペシャル)、と来て今回は紫。じゃあ次は緑かしら。


 あ、ちなみに前巻発売時の予想は「今度のカバーは何色でしょうかね。自分は「紫」系(竜胆、菖蒲か茄子紺あたり)と予想しています。」だったんで、大当たり。イェ゛ーィ!
 もとい。



 営業時間は深夜0時から朝の7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。
 客が来るかって?それが結構来るんだよ。


 メニューはこれだけ。豚汁定食、ビール、酒、焼酎。


 あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ、ってえのがオレの営業方針さ。


 というお店の営業方針はそのままに、って今巻では初めて「いつも豚汁定食を頼む客」ってのが出てきてますな。


 この巻のメニューは、(帯より)

 



 うなぎのタレ、豚足、冷やしトマト、小指、やっこ、串かつ、秋なす、きんぴらごぼう、いなりずし、肉と野菜、あたりめ、コロッケ、銀杏、冬至の南瓜、トイレ



 と、どう見ても食い物じゃないのが混じってるのはご愛嬌。


 今巻ではタイトルにもしたように、女性・・・とそれに引っ掻き回される男性の話が多いかも。


 女性はもう千差万別。小学三年生から着物が似合う熟女、どすこい姉妹まで選り取りみどり(?)


 
   
  
  



 この二人の笑顔がとっても良い、と言っておきますか。


  





 ということで、現在、ビッグコミックオリジナルと同増刊号で連載中。
 なんとこの秋から全10回でTVドラマ化ということで、主演は小林薫、TBS系で放映予定だそうです。


 見たい、けどどうだ、家の地域で放映してくれるんでしょうか、これ。


 といったところで今回はここまで。


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#今回も奥付では抜かされてますが、「トイレ」は2009/04/04発売のビッグコミックオリジナル4/20号掲載ですね。多分次巻に収録されるであろう「豚キムチ」「早飯」と同時掲載でした。

読んだ本

  1. 週刊漫画ゴラク
  2. 週刊コミックバンチ
  3. 週刊漫画TIMES
  4. 隔週ヤングアニマル
  5. 隔週ビッグコミックスペリオール
  • ゴラク
    • 同じタイトルの似たようなのがたくさんある、というのはさておき、まったく同じ品をオークションハウス側がすぐオークションに掛けるか、というのが謎。すり替えのタイミングがどこか次第だな。>白竜Legend@天王寺大×渡辺みちお
    • 最終回。一種のネバーエンド系ではある。iPS細胞ってそういうものだったかしら。>脱獄ドクターいのち屋エンマ@富沢順
    • 読切。いや「ぷるるんアスリート」みたいなシリーズかもしれない。特訓としての効果とか考えたら負けだ。このくだらなさは天下一品であるな>ぷるるんフェンシング@ながしま超助
    • 次回最終回。結局何人巻き添えになったんだろうか。>逃亡花-のがればな-@香川まさひと×和気一作
  • バンチ
    • プレ新連載の取材企画は龍馬、ギャグ四コマも戦国。安定感のある方向、かもしれないが。>戦国武将ノブちゃん@宮川亜希子。
    • 客側の目線から考えると、これはひどすぎる・・・。ピュアなら仕方ないのか、これ>おミソの花道-キャバクラに咲くどくだみ草-@桜小路あい。
    • 全国味めぐり編。もう官邸殆ど関係ないな>グ・ラ・メ!-大宰相の料理人-@西村ミツル×大崎充。
  • 週漫
    • 新連載。的屋、テキヤなのか。この小さい車(ミツオカMC-1)と大きなガタイのギャップが効果的。他にも部屋に入った時の鴨居とか、屋台の上に頭があるとか、大男を演出するのが強調されてて印象付けられる。しかし、親のすることを覚えていてのもやし炒めは少し切ないな>涙星アースチンピラ子守歌@立原あゆみ
    • チーズケーキってのはパティシエールの範疇に上手く絡ませる手段だけど、何度もは使えない切り札かも>チーズの時間@花形怜×山口よしのぶ。
    • 今回はまたひどいオタク感だなー。「オレの綾波」とか名言名シーン多すぎる・・・けどまあ話題にならないのは分かってるよ。ああ、十二分にな!>七日同棲@坂部周一。
    • 髪の毛のトーンの使い方、かなり独特ですよね。次回は七瀬あゆむ。>通勤途中の恋@越智和月
  • アニマル
    • 若い時からプロになる世界、という点では囲碁将棋だけじゃなくて芸事もそうかもなー。そういう覚悟の自覚時というのは人それぞれだとは思いますが、こっちは七光効かない分厳しいだろう>3月のライオン@羽海野チカ
    • 読切。これなんてオーマイガーではあるけれど。漫画家が漫画以外の事で活躍する系、というのも漫画家漫画に入れていいものかどうか>天傑奇翔インザスカイ@平良健次。
    • 最終回。この後の「史実」はまた変わってくるのだけれども。しかし、原作者が亡くなっちゃうっていうのは終わり方として悲しすぎるよなあ>砂漠の獅子@中里融司×かたやままこと
  • スペリオール