情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

漫画家の住所が載ってたか実物を調べてみた(週刊少年誌、1970年代後半)




 を読んで気になったんで実際調べてみたました。
 コメントとかも見るに、1970年代後半に変化があったっぽいんで自分の過去記事含めその辺。


 


サンプルと結果


 住所が公開されてた作家/原作・作画の合計数

結果内訳


 が漫画家・プロダクションの住所を掲載してたもの、×が編集部宛となっていた場合です。


 ということで、ほぼ同時期のを調べても出版社によるんでなんともなあ、と言う結果。
 1980年第前半のどこかで完全に無くなったのかな、という程度。


 武論尊=史村翔はマガジンでは住所出してるけど、ジャンプでは出てないです。
 柳沢きみおもマガジンでは住所出してるけど、(これはチャンピオンのほうが1年前なのに)チャンピオンでは出てない。
 確かにベテランは多く公開してるようだけど、本人の希望次第だったのかも。


 ジャンプで唯一公開していたのが本宮ひろ志
 でも、ここはかの有名な八百屋の住所と同じっぽいので、宣伝の意味もあったかもしれません。



 ちなみに少女漫画雑誌の場合、LaLaの1978年5月号を調べた結果
 

  • ×全て

 でした。もう少し探してみますが、少女漫画雑誌は基本的に載せてなかったんじゃないでしょうか。
 多分。

 




#とはいえ、少女雑誌でも文通コーナーはもっと後まで(1990年代半ばくらい?)あったんじゃないかな。

読んだ本

  1. 週刊少年チャンピオン
  2. 週刊モーニング
  3. 週刊ヤングジャンプ
  4. 週刊ヤングサンデー
  5. 隔月増刊ビッグコミック
  • チャンピオン
  • モーニング
    • 流れとかツキってこんなもんかもしれない。>ラッキーマイン@鈴木マサカズ
    • そうか、全ページカラーは初めてだっけ。妻の掌底がつっぱりにしか見えない>僕の小規模な生活@福満しげゆき
    • 単行本2巻が、描き下ろし100ページ以上ありで出るとの事。それは雑誌に載らないかも、って状態で描き貯められてたってことでしょうか。それもまたなんだかなあ。>美童物語@比嘉慂
  • ヤンジャン
    • 水銀灯もこっちに。じゃあ新しい本は誰何だ。窓の外から帰ってくるシーンとかかわいいね。>ローゼンメイデン@PEACH-PIT
    • 斬野・・・。しかしなんだこの世界。そこにある金の総量はどんだけなんだろうなあ、とか。>ハチワンダイバー@柴田ヨクサル
    • この作戦、ヤング田中K一では「おとり商談」という名前になってましたが、実際かなり有効だと思います>犬のジュース屋さんZ@おおひなたごう
  • ヤンサン
    • 残り2号。終わりに向かう作品とそうでないのでハッキリ展開違う感じですな。
    • と、ここまで来て新要素投入。まあ、ヤンサン休刊で最終回ではないのは本人が書いてる(http://takukitazaki.blog109.fc2.com/blog-entry-59.html)以上ハッキリしてるんですが、これがどのくらい引っ張るようなのか不明ですね>さくらんぼシンドローム@北崎拓
    • これでいきなり撃ち殺されるとかいう酷い終わり方ならそれはそれで納得できる気もする、がまあそんなことは無いだろう>土竜の唄@高橋のぼる
    • 最後まで予断を許さない展開だ。しかし、ここまでの金額全部足すとソープ何回分?/ケニー笹原、奥さんが生れたばかりの赤ちゃん連れて実家に帰ったってのは流石に笑えんなあ>小田原ドラゴンくえすと!@小田原ドラゴン
  • 増刊ビッグ
    • 「パスタラーメン」ってのを出すチェーンが京都に実在する*1んだけどあれはねえ、うーん、好きな人もいるんじゃないかな、くらいの感じです>れんげヌードルライフ@小坂俊史
    • 正義というよりか保安官気取りっぽいなあ。メッセンジャーが出ないとなったらどうでもいいのだろうか>宇宙家族ノベヤマ@岡崎二郎
    • 銃の部品を「研ぐ」って発想がまず出てこないだろ。こういう、意味があるのか無いのかわからないけどなんか凄いんだぜ系こだわりが結構多いよね、ゴルゴ。>ゴルゴ13@さいとう・たかを

*1:昔は何店かあったけど、今は1,2店しか残ってないかも