に引き続き、昭和三十二年、1957年のキネマ旬報6月上旬号より。
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- 日本映画
★印がカラー作品。この時点だとまだまだ白黒の方が多く、比率は5:1くらい。
気になる作品を挙げておくと、松竹の「カメラ誕生」(キヤノンカメラのPR総天然色映画)、東宝の「蜘蛛巣城」「続サザエさん」、大映の「リングの女豹」、新東宝の「明治天皇と日露大戦争」「体当り殺人狂時代」、東映の「任侠清水港」「若さま侍捕物帳シリーズ」、日活の「ジャズ娘誕生」「初場所大相撲(前半戦実況、後半戦実況、朝潮優勝の記録)」あたりでしょうか。
今のアニメと同じかそれ以上の数ですね。総上映時間の合計値を考えるとどうなんだろうなあ、とか。
- 外国映画
こちらは既にカラーが主流。1:4くらいでカラーの方が多いですかね。
こっちで気になるのは、アメリカ映画「インカ王国の秘宝」、その他の「少女と山猫(記録映画)あたりかな」
前回の抜け分。
- 「悪の世界」昭映フイルム。
- 未ソフト化。
- 日本映材
- 愛知木工株式会社
といったところで今回はここまで。
これに関してはこれでおしまいということで。