情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明


漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

昭和三十二年のキネマ旬報より、同年1月〜4月の封切作品一覧



 に引き続き、昭和三十二年、1957年のキネマ旬報6月上旬号より。


 画像は別ウィンドウで拡大表示(フォト蔵を使用)。開いた先で画像をクリックするか、「元画像」リンクでさらに大きい画像が開きます。
 フォト蔵は時々不安定なので、画像が表示されない場合は時間を置いてみるか、右クリックから画像を再度読み込むかしてみてください。


  • 日本映画

 ★印がカラー作品。この時点だとまだまだ白黒の方が多く、比率は5:1くらい。
 気になる作品を挙げておくと、松竹の「カメラ誕生」(キヤノンカメラのPR総天然色映画)、東宝の「蜘蛛巣城」「続サザエさん」、大映の「リングの女豹」、新東宝の「明治天皇と日露大戦争」「体当り殺人狂時代」、東映の「任侠清水港」「若さま侍捕物帳シリーズ」、日活の「ジャズ娘誕生」「初場所大相撲(前半戦実況、後半戦実況、朝潮優勝の記録)」あたりでしょうか。

 1957年 キネマ旬報 P104
 1957年 キネマ旬報 P105
 1957年 キネマ旬報 P106
 1957年 キネマ旬報 P107
 1957年 キネマ旬報 P108
 1957年 キネマ旬報 P109
 

 今のアニメと同じかそれ以上の数ですね。総上映時間の合計値を考えるとどうなんだろうなあ、とか。



  • 外国映画

 こちらは既にカラーが主流。1:4くらいでカラーの方が多いですかね。
 こっちで気になるのは、アメリカ映画「インカ王国の秘宝」、その他の「少女と山猫(記録映画)あたりかな」

 1957年 キネマ旬報 P110
 1957年 キネマ旬報 P111
 1957年 キネマ旬報 P112






 前回の抜け分。

  • 「悪の世界」昭映フイルム。
    • 未ソフト化。

1957年 キネマ旬報 映画広告013

  • 日本映材

 1957年 キネマ旬報 広告1
 映写用のライトかな。

  • 愛知木工株式会社

 1957年 キネマ旬報 広告2
 映画館用の椅子。



 といったところで今回はここまで。
 これに関してはこれでおしまいということで。