情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

ドエンカエンカーの思い出

米ヒット曲の33%にアルコールや麻薬に絡む歌詞が登場するとの〜

 http://www.asahi.com/culture/update/1111/JJT200711110006.html



 これで思い出したのがゲーム「ドエンカエンカー」。もう10年くらい前ですか。
 ゲームシステムは非常に簡単で、画面上で流れる曲にあわせてボタンやキーをタイミングよく押していく、所謂「音ゲー」というやつ。


 ただし、タイトルからも分かるように「演歌」をフィーチャリングした作品でした。
 男女二人の主人公で2つのストーリー。
 得点が「テープ売り上げ」で、地方のレコード店、健康センター、キャバレー、温泉旅館、通天閣などの各ステージをクリアしつつ、ハイスコアを更新し、最終ステージ紅白歌合戦(進め方によっては「レコード大賞」「年忘れ日本の歌」などに分岐)を目指す、というものでした。



 ステージによって微妙に変わるもののエンカー(男性側主人公)だと

  • ○:酒
  • ×:男
  • △:涙の
  • □:日本海
  • 十字キー: ↑:ああ →:あああ ↓:あ〜あ〜 ←:ああ〜ああ〜


 カヨーちゃん(女性側主人公)

  • ○:酒
  • ×:女
  • △:想い出
  • □:後ろ髪
  • 十字キー: ↑:ああ →:あああ ↓:あ〜あ〜 ←:ああ〜ああ〜


 みたいな感じでした。
 そう、何は無くとも「酒」だったんですよ。


 売り上げは芳しくなかったらしいものの、その後「PS2で発売予定!」「アナログスティックを使用し『こぶしまわし』システムを採用!」「津軽海峡にてロケ敢行!」などといったアオリつきで続編が出る、という記事が出たんですがそれっきり。
 結局今に至るまで発売はされておりません。どうなっちゃったんでしょうかねえ。



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