情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

絵本にはものすごいベストセラーかつロングセラーなのがある



 今日、本屋に寄った時に


 

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)


 ぐりとぐらの奥付を見てみたら、なんと168刷でした。
 (「こどものとも」傑作集版の)初版が1967年ですから、40年間以上ずーっと売れ続けてるってことですか。


 毎度おなじみのはてなダイアリーISBN言及数累計をグラフにするとこんな感じ。(暫定的に、2003年3月1日を0日としてます)
 ISBN言及一覧ページ(http://d.hatena.ne.jp/asindiary/4834000826)見ると分かるけど、同じ日に2人が言及してる、ってことが今まで1度しか無いみたい。(プライベートモードは不明)
 



 累計部数はどのくらいになってるんだろうか?とググってみたら、Wikipediaにこんな項目がありました。
 ぐりとぐら - Wikipedia


 これによると、2001年の時点でシリーズ累計で2000万部、ぐりとぐらが135刷450万部。
 ってことは、この6年でさらに30回以上増刷されてるから、もう500万部超えてるかもしれませんね。


 と思ったらこんな項目までありますよ、Wikipediaすごいな。
 ミリオンセラーの絵本一覧 - Wikipedia
 アンパンマンはシリーズ累計5000万部も売れてるんですね。


 絵本以外だとなんだろう、例えば夏目漱石太宰治の作品なんかは間違いなくロングセラーかつベストセラーだろうけど、色んな出版社から出てるから累計部数がすぐ判る、ってことは無さそう。
 (版権が残ってるなら遺族には判るかも、ですが、もう切れてますしね。)




#子供向けの本だと古本屋に売ろうにも状態が悪くなってしまって売れない、なんてことも多いからか、中古市場でも(古くて増刷かかってないのは)希少なんですよね。「まるのおうさま」のこどものとも版なんかはここ5年くらいずーっと探してるんだけど、状態悪いのしか見たこと無い。