ということで、昨日4巻が発売されました。
今回の帯は東村アキコ。裏面はモーニング担当編集さんによるの宣伝なので、表も裏も講談社から、ってことですね。
ということで、今回もやってみました。
1回のページ数は4ページ、コマ数は30コマの定型(6+8*3)なので、各回における最大値は30コマです。
が、今巻では、連載100回記念回があり、その回のみ3ページ増ページされて54コマ。しかもその中に30コマを超える回があります。
ということで、最大は「37コマ」になりました。
104話から109話まで、震災発生をうけての「原発シリーズ」という大長編があり、これをどう数えるかは、解釈によって変わると考えられます。30コマの回が5回+16コマの回と考えるか、166コマの1回とするか。
今回は雑誌上に掲載されたコマ数、と考えて30コマ、としています。
コマ数×回数、つまり単行本中の面積で考えてみるとこういうグラフになります。
一番多いのは30コマによるもの。やはり「原発シリーズ」の影響が大きいのですが、それ以外でも6回あり、長編化傾向の持続であるといえそうです。
ということで、1,2,3巻との比較。
頻度比較では、少ないコマ数のネタの減少が顕著であることが伺え、かつ、多コマが増えているのが判ります。
そして、累計コマ数となると、ピーク位置が1→2→3と右側に移動して行ってたのが、さらに右寄りに。
というか、もう殆ど30コマじゃね?という勢いですね。
いいんだけどさあ・・・いやいや、面白かったですよ、頼まれたから書いてるわけじゃなく。
各話のコマ数はこういう風になってました。
話数 | コマ数 |
---|---|
85 | 20,10 |
86 | 24,6 |
87 | 8,22 |
88 | 30 |
89 | 14,9,7 |
90 | 16,10,4 |
91 | 19,11 |
92 | 30 |
93 | 30 |
94 | 14,4,3,9 |
95 | 23,4,3 |
96 | 30 |
97 | 17,13 |
98 | 7,23 |
99 | 13,12,5 |
100 | 12,37,5 |
101 | 16,14 |
102 | 12,4,5,9 |
103 | 17,9,4 |
104 | 30 |
105 | 30 |
106 | 30 |
107 | 30 |
108 | 30 |
109 | 16,14 |
110 | 21,9 |
111 | 30 |
112 | 30 |
30コマ全部使う回は、もう通常コマ割りでもいい気もしますが・・・。
といったところで今回はここまで。