情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

安倍夜郎「深夜食堂」第7集が発売。揚げ物多くして、夜のニーズに応える。


深夜食堂 7 (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 7 (ビッグコミックススペシャル)


 1集が赤深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)、2集が青深夜食堂 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)、3集が黄色深夜食堂 3 (ビッグコミックススペシャル)、4集が紫深夜食堂 4 (ビッグコミックススペシャル)、5集が黒深夜食堂 5 (ビッグコミックススペシャル)、6集が緑深夜食堂 6 (ビッグコミックススペシャル)
 レッド、ブルー、イエロー、パープル、ブラック、ノーマルグリーン、レモンイエローかな。



 今巻で、収録話数カウントも99。予告漫画の様なカウント対象外を含めると100話を超えたことになります。



 営業時間は深夜0時から朝の7時頃まで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。
 客が来るかって?それが結構来るんだよ。


 メニューはこれだけ。豚汁定食、ビール、酒、焼酎。


 あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ、ってえのがオレの営業方針さ。


 って営業方針により、提供される料理は色々。



 この巻のメニューは、(帯より)



 甘い玉子焼き、もち、ハムカツ、煮こごり、鶏そぼろ重、グリーンアスパラ、にんじん、レバにらorにらレバ、カツ煮、炒めごはん、ジンジャーエールとお子様ランチ、揚げもの、朝カレー、酢豚、お湯

 「甘い玉子焼き」ってーとこのエピソード思い出す方もいらっしゃるかと思いますが、ちょい違います。


 この巻は揚げ物が多いかな。
 



 また、作者がメタネタとはいえ仕事場込みで描かれてるのは初めてかも。
 




 現在、ビッグコミックオリジナルで連載中。
 次巻は今年の秋頃発売予定とのこと。




読んだ本

  • アフタヌーン
    • 四季賞ポータブルが付録。今回の3作品は、どれもある意味「人と人との関係」を描きたかった作品なんじゃあないかと思う。
      • 魔女は人間を超えた存在なのか、人間なのか。>二人の記録@みやあやた。
      • 人に作られた存在は人になりえるのか>異国息子@星すばる。
      • これは人間同士何だけと、その危さ故か>オアシス論&日陰の氷@山下竜一
    • そろそろ何でこんなバトル連荘やってるのか思い出せなくなってきた。時間停止がなんとかかんとかだったよね?>ああっ女神さまっ@藤島康介
    • 新連載。読切からの連載化。宇宙船という閉鎖環境噺はOURsの「タイニープリニウス」もそうだっけ。ブームが来てるって事じゃあなくて
    • 新連載。本屋ネタだけどオタク寄りっつーか、なんだろう。アイマス同人とかやってる人だけど、芸風的には同じままなのかな。ならば納得。>じゃりテン@赤井吟行。
    • シリアスなようで、みんな結局楽しんでるんじゃあないか、とも思える。当事者以外は、だが>百舌谷さん逆上する@篠房六郎
    • 考える水、というとソラリスですかねえ。「団地」って言われると棟だけなのか敷地全体なのか混乱する場面も>ぼくらのよあけ@今井哲也
    • 読切。楽曲からタイトルを採ってはいるけど歌謡漫画とは違うか。静かな話というかなんというか>ミスター・ボージャングル@豊田徹也
    • フルットの鯨井もまあ似た様なもんかも知れませんが、過程と結果が乖離してるってどんなだろうかね>雑草女@山田隆道×朝基まさし。
    • 最終回。血の繋がりよりも、暮らした時間とその濃さなのかもですが、そのままでは居られなかったとも。>いもうとデイズ@田中ユキ
    • 最終回。子供の頃に戻れたら、というのは誰もが思うことかも知れない。大人であり、子供になって、友達を得て、別れ、親になった。すばらしい物語だった。>友達100人できるかな@とよ田みのる