情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

京都市の発行するフリーペーパー「MY*Kyoto」は、漫画を上手く活用してる上にネットで全部読めるのは面白い試みだと思う



 


screenshot


 こちらは、京都市産業観光局が発行しているフリーペーパー「MY*Kyoto」のHP


 この12月に創刊されたばかりで、冊子版は主に首都圏で配布されてるらしいです。
 主に10〜30台の女性をターゲットに和服と京都をPRしていく感じのフリーペーパー。



 で、これ、ちょっと珍しい試みが幾つかされているんですね。

  • HPで全文をデジタルブックとして公開
  • 漫画を2本掲載、その分量、2本で40P


 発行間隔は書かれていないのですが、創刊号が冬の号、ってなってるから季刊かな?
 市が発行してるので、最初に市長の挨拶があるものの、普通にお洒落な感じ・・・だと思います。



 その中で、半分近い40ページが漫画というのがフリーペーパーとしては珍しい。(コミック・ガンボなんてなのもありましたが・・・)


 

 この「京都きものだより」は2本立ての所謂PR漫画系なんですが、読切作品として普通に面白い。
 また、


 ※この『京都きものだより』は、京都精華大学著作権代理人となり、(c)高橋玲香(c)中空朋美が創作・制作したものです。


 と、京都精華大学のマンガ学科とのコラボを打ってるんですね。


 自治体なんだから地元との繋がりを大事にするのは当たり前のような気もしますが、他に例を聞いたことがないです。
 というか、市役所や公民館向けのこういう形でネット公開してるのって少ないので知らないだけなのかな。


 印刷物として地元や駅に置いておくにしても、配布の限界、ラック代金や印刷代も馬鹿にならない金額だと思うし、ネット配布も並行して行うってのは観光PRとしては良い方法なんじゃあないかと思います。


 がしかし、まだ検索にも上手く引っかかってきてないのは確かなので、SEO頑張ってほしいところであります。


 といったところで今回はここまで。

読んだ本

  1. 週刊漫画サンデー
  2. 隔週漫画アクション
  • マンサン
    • 城シリーズ「大阪城」。大阪城らへんと言えば、抜け穴の話とか日本三文オペラとか日本アパッチ族とか、その辺が浮かんできます>波瀾万城@やまだ浩一。
    • こういう風に騒がれた場合、勝てば一気にスポンサーついて大儲け、なんだろうなあ。>かさねの道(タオ)@かわさき健×今谷鉄柱。
    • 犬屋敷・猫屋敷って飼い主が亡くなった時が一番の問題なんだよね。子供に理解があるなら、それ以上増やさずに漸減ってのもあるけど、そうじゃないと一気に処分だし>犬と歩く@やまさき拓味
    • 接待死した商社マンって何人くらい居るんだろうか…>商社マンは今日も踊る@小田ビンチ。
    • 一個一個は美味しいんだろうけど、こえじゃあ後半は辛いだけじゃあないのかねー>1万円でB級グルメ旅 東北編@シーシー&ヨコイさん。
    • 特撮映画ネタは昔取った杵柄でもあり、生き生きしてんな>静かなるドン@新田たつお
    • 次号、「とせい」と「ぼくんちはBar」が最終回。
  • アクション
    • 新連載。えー、なんだろうこれ。漫画家バイク一人旅。とりあえず、この恋は成就したからこそこの作品が描かれてるんだ、と信じたい>日本をゆっくり走ってみたよ-あの娘のために日本一周-@吉本浩二
    • そのプロレス世界は楽しそうです>ちょっと不思議な小宇宙@小田扉
    • 笛はちょっと・・・。しかし、解体屋だなこりゃ>トモちゃんはすごいブス@森下裕美
    • 3巻発売告知が出てます、が、発売日は未決定?手羽先は齧り付く以外の喰い方難しいわな>うちの妻ってどうでしょう?@福満しげゆき
    • この状況でここまで言えるのは皆すげー、としか。>鈴木先生@武富健治
    • そういえば、この「話王」はなんて読むんだ。土山メソッドではわーきんぐ・・・「WORKING!!」か!>極道めし@
    • 次号、カラスヤサトシが読切で登場。