情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

週刊漫画サンデー50周年記念号「マンサン50年の50人」登場作家一覧




 と45年前のマンサンを少々。



 本日発売号で50周年、ということで「マンサン50年の50人」という特集記事と、手塚治虫の「山棟蛇」が再掲載。
 さらに、呉智英夏目房之介によるエッセイも特別寄稿ということで掲載されています。


漫画サンデー2009年8月18+25日合併号

https://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?code=20834-0825-09

 登場作家一覧は以下の通り。
 エッセイ漫画が載ってる漫画家には、メッセージがある漫画家には追記。また、直筆サインのプレゼント対象にはをつけてます。



 畑中純土山しげる渡辺みちお新田たつおによるエッセイコミックはそれぞれ2ページづつですが、土山先生がまさかまさかのあの作品のパロディーネタを(タイトルだけですが)。
 

 これは是非お手にとって全体を見ていただきたい。必見です。



 また、現役作家・作品のサイン色紙、キャラクターグッズ(っていってもTシャツとかはっぴとかストラップとか)もプレゼントあり。
 誰目当てに応募しようか目移りしてしまうな。これ。


おまけ


 今手持ちを探してみた中で一番古い週刊漫画サンデーはこんな感じ。
 1964年4月22日号。45年前のですね。
 


 表紙は小島功
 定価50円、全112P。


 目次はこんな。ちょっと読めないですかね。必要な部分は以下で拡大します。
 


 ストーリー漫画は一つも無いですね。
 

 芸能コーナー、スポーツ記事なんかもあって、
 特報 長島選手の婚約者決定!
 なんてのが載ってます。*4
 



 連載小説として小松左京エスパイ」、山田風太郎伊賀忍法帖」の2本が掲載。
 



 連載漫画の執筆陣がもう時代ですな。
 



 特集の執筆陣も流石に渋い面子。
 


 また、エッセイなんかの読み物記事が結構あったみたい。
 小野田勇の連載エッセイ「テレビ銀座の彼・彼女」の挿絵担当はやなせ・たかし*5
 野末陳平の連載エッセイ「ブラウン管うら通り」の挿絵担当は和田誠
 


  



 「漫画」サンデーといいつつも、まだまだ記事が多かったんですねー。
 といったところで今回はここまで。


#それにしても、クロニクルの周年記念表紙集、ドン多すぎだろ・・・。

*1:倉科遼として巻末の現役作者側でコメント

*2:半ページのカット

*3:半ページのカット

*4:中身はヨタ記事。年上の○○さん、とかそんなの

*5:やなせたかし