情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

週刊から隔週にリニューアルされる、漫画サンデーの新連載陣に注目してみる





 というわけで、本日発売号で53年間の「週刊」刊行に終止符を打ったマンサン。
 カラー予告では、移籍作品の紹介と次号以降の新連載陣が掲載されております。


 


 オヤジ漫画系の雑誌で描いてた作家さんも居れば、そうでない人も居て、かなりの混成。
 ということで、新連載陣を見て行きたいと思います。

  • 作品タイトル(作者) ジャンル
    • 前作とか、その辺の情報


 

 


 

 

 これは次々号から。

 


 

 

  • ほな、また明日!(東元) 大阪ノスタルジー
    • かなり長いキャリアを持つ作家さん。近作はビジネスジャンプ系でやってた「赤い部屋」など。


 また、ゲスト扱いですが

 


 作家陣はかなり広くから引っ張ってきてるなあ、というのはあるのですが、ストーリー系作品の題材はちょい偏り気味かな。
 現行からの継続連載でも


 と、警察・ヤクザ・ミステリー・サスペンス方面が多い感じ。


 
 とはいえ、次号では「スカイツリー&下町」特集。登場作家に、わたせせいぞうが居るのにちょっと驚く。
 あと、には手塚治虫別冊付録が付くとのこと。手塚別冊を付けたことのある雑誌って、物凄く多いんじゃあないのかなあ。


 
 また、次々号では「ビール&グルメ」と毎回特集を組んで来る様なので、雑誌としてのバラエティは維持される、のかな。
 グルメ特集で「ドカコック」載ってくれるといいんですが、さて、どうなることか。


 隔週誌になっても、読もう!漫画サンデー



読んだ本

  1. 週刊漫画サンデー
  • マンサン
    • これが最後の「週刊」漫画サンデー
    • 表立っての抗争はこれで一端終結。本当の権力者との戦いはどうするんだろうなあ。>静かなるドン@新田たつお
    • 読切再登場。藤。木の移植方法って、かなり変化・進化してるんだよな。それでも、切られてしまうことが多いのだろうけど>樹の上のテル@前田治郎
    • 読切前後編の後編。天誅代行ってのも色んなパターンがあるが、名乗らない・金も取らないとやっぱり普段の生活が大変そう>闇狐@大沢俊太郎。
    • 最終回、でいいのかな。一つの作品の誕生する陰で、消えていく企画ってのはそりゃもう沢山あるんだろうなあ。これ、単行本にはちょっと尺足りないかな?>みゆ姫 撮物帖@高田靖彦。
    • 抜き打ち授業参観みたいなもんかねえ。しかし、この立ち飲み屋、もとはバアさん一人でやってたんだよなあ。人件費かからないって反則過ぎるだろ>蒼太の包丁@末田雄一郎×本庄敬
    • 最終回。人間になって終わりってのは当初の構想どうりなんでしょうね、多分。>お酒の神様に乾杯!!@高倉あつこ
    • 最終回。強引だが、落とし所はこんなもんか。ハッピーエンドです。>女神たちの二重奏@花小路ゆみ。
    • 最終回。いやいやいやいや、なんだこのオチ。まさかの展開過ぎるだろ。森口、それは青春と言う名の幻影、ってレベルじゃねーぞ。>またまたなんちゃって駅弁@守靖ヒロヤ×上農ヒロ昭。
    • 最終回。多くの人間が死んで、そしてまた何も変わらなかったのか。しかし、種は残されたといった所か。>最果てのサイクロプス@鈴木マサカズ
    • 最終回。とはいえ、B級グルメで町おこしってのも手垢の付いた手法になっちゃった感があるので、本当に根付いたものじゃあないともう無理だろうな、とも>まんぷくB級グルメ旅@シーシー&ヨコイさん。
    • 最終回。こういう風に「仕事」に変な思い入れとか方向付けとか与えても駄目だと思われる。そうじゃあないんだよ>商社マンは今日も踊る@小田ビンチ。