情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

井上雄彦の「スラムダンク奨学金」インタビューがビジネスジャンプ公式サイトで公開中


 タイトルは「日本のバスケットボールの未来のために―――――」


 ここから読めます。
 http://bj.shueisha.co.jp/interview_inoue/index.html (要Flash再生環境)



 いつの間にか公開されてました。集英社ビジネスジャンプの2006年11月1日発売号にのってたインタビューです。
 雑誌が雑誌なんで、読み逃してた方も多いのでは?


 #5の「僕が夢見る、未来の日本バスケット」の章が興味深い。


──先生が、もし好き勝手にデザイン出来るとしたら、日本のプロバスケって、どんなシステムになりますか?



 それは、凄い質問ですね(笑)。今やってらっしゃる方々もビジョンを持ってやっていると思うので、迂闊な事は言えないですけど…地域に根ざしたものであってほしいですね。
 バスケットがそこに住んでる人たちの娯楽であって、地元の人たちと選手たちがお互いに支え合う、そういう形が理想だと思います。


 Flashが使えない環境の場合は直接リンクでも読めます。(下記URLの01〜06まで)
 http://bj.shueisha.co.jp/interview_inoue/page01.html



#載った時の自分の感想読み返したら「ま、でも、だれかテキスト起こしすんでしょ。」なんて書いてた。こういう読みが当るのは珍しい。


今週読んだ本

  • 女提督
    • 紅の勇者 オナー・ハリントンの7。軍人立身出世物語で提督にまでなってしまうと普通は「上がり」なんですが、それでもシリーズを続け、かつ主人公を活躍させる為にはかなりの無理が必要ってことですかね。
  • 大魔王作戦
    • 魔法があっても銃があったりする「現代」の話。科学と魔法の融合ネタってことで。各種製品のメーカー名が妙に面白い。原題は「OPERATION CHAOS」なんで、ちょっとこの邦題だと内容の説明にはなってないか。これはコメディタッチ。
  • 時の歩廊
    • タイムトンネルってのも今時の作品では見ないなー。アンダースンは芸風が広くて色々なんで一つ読むと別のを出して来たくなってしまうんですよ。結構シリアス。
  • 銀河よ永遠なれ
    • 宇宙船の形が「ロケット型」ってのがやっぱりこの頃の作品か。行動的には漫画版のナウシカを思い出す。シリアスだけど、どこかのんびり風味。
  • アークエンジェルプロトコル
    • いかにもキリスト教圏の人が書いた小説って感じ。つーか、途中まで「天使」ってのが本当にそうだとは思ってなかった。宗教国家SFだと、星々の聖典@ドナルド・モフィトなんかもそういう部類なんかな。



囚われの女提督〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈7〉 (ハヤカワ文庫SF) 囚われの女提督〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈7〉 (ハヤカワ文庫SF) 大魔王作戦 表紙 時の歩廊 表紙 銀河よ永遠なれ 表紙 アークエンジェル・プロトコル (ハヤカワ文庫SF)